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大人が意外と解けない数学「7^0」→正しく計算できる?

  • 2026.6.2
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同じ数を何度も掛け合わせる計算は、「2乗」「3乗」のように累乗を使って表します。

では、「0乗」はどのように考えればよいのでしょうか。

「0回掛ける」と聞くと、不思議に感じる方もいるかもしれません。

今回は、累乗の中でも混乱しやすい「0乗」の考え方について確認していきましょう。

問題

次の計算をしなさい。
7^0(7の0乗)

※当メディアでは、「7の0乗」のような累乗を「7^0」と表します。

実は答えは「0」ではありません。正しい答えを求めることができるでしょうか。

解説

今回の問題の答えは「1」です。

「7を0回掛け算する」だから「0」だと考えた方が多いかもしれません。しかし、これは正しくありません。

7の0乗が1である理由は、結論からいうとそのように定義されているからです。
(累乗の計算ルールで、「0乗の計算結果は1」と決められている。ただし「0の0乗」だけは特別に扱うことがある)

では、なぜこのような定義がされているのでしょうか。

これは「計算規則の整合性を保つため」です。

7の3乗(7を3回掛け算)は343
7の2乗(7を2回掛け算)は49
7の1乗(7を1回掛け算)は7

「◯乗」の部分を1小さくするごとに、計算結果は「÷7」となります。

同様の規則で、さらに1小さくして「7の0乗」を考えると、1乗の計算結果をさらに「÷7」しなければいけません。

つまり7÷7=1となります。

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また「0乗の計算結果を1」と定義することで、次の指数法則も成り立ちます。

(a^n)×(a^m) =a^(n+m)

もし「0乗の計算結果を0」とすれば、これは成り立たなくなります。

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「0乗の計算結果が1」というのは直感とは反しますが、計算法則を保つためには自然な定義だと言えますね。

まとめ

今回の記事では「0乗の計算結果が1」となる理由を解説しました。

「なぜ」ということを考えることによって、より深く理解ができるようになるはずです。

ぜひ他の記事の問題にも挑戦してみてください!

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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