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「徹子の部屋」に登場!カオリ・ナラ・ターナーさん。まさかの片足立ちを披露!若さの秘訣は鮭とブロッコリーと夜のあれ!【ターニングポイント#4】

  • 2026.5.8

「徹子の部屋」に登場!カオリ・ナラ・ターナーさん。まさかの片足立ちを披露!若さの秘訣は鮭とブロッコリーと夜のあれ!【ターニングポイント#4】

「徹子の部屋」に登場!ハリウッドで活躍したメイクアップ・アーティストのカオリ・ナラ・ターナーさん。92歳の今も現役で、仕事もプライベートも充実した毎日を送っています。インタビューの最後は、健康と美しさを支える習慣、そして人生を楽しむための工夫についてお届けします。

「年齢の壁」を感じたのは80歳を超えてから。「疲れる」「面倒くさい」という感覚が理解できるように

―ハリウッド映画やテレビドラマのメイクアップ・アーティストとして、長年活動してきたカオリさん。バリバリ働いていたのは何歳くらいまでなのでしょう?

70代までは普通に映画の仕事をこなしていました。日本とアメリカを行き来していたし、家にじっとしているということはなかったですね。でも、80代になると「疲れたな」「面倒くさいな」と思うようになったんです。疲れるってこういうことか!って。それでも仕事しているほうが楽しいから、オファーが来れば仕事に出ていたのだけれど。


―80歳までそれを感じなかったことは、すごいことです!

仕事場に行けばいろいろな人に会えて、刺激をもらえます。それに、差別を受けたりいじめられたりすることはいっさいありませんでしたね。もともとメイクアップの仕事を始めたのが41歳。人より遅いスタートですよ。何かを始めるのに遅すぎることはないけれど、明日じゃダメ。そう思って、毎日チャレンジしていたら91歳になっていたという感じです。年と思えば年だし、年じゃないと思えば年じゃない。それを決めるのは自分自身なの。今も毎日楽しくて仕方ありません。

食事は1日2食。鮭とブロッコリー、そして晩酌も欠かせません

―今は日本暮らしだそうですが、1日のスケジュールは?

7時か8時に起きて、まずは本を2時間くらい読みます。朝ごはんは食べずに、昼ごろに1回目の食事。毎日必ず食べるのはご飯と鮭ですね。鮭は女性に必要な栄養素が全部入っていると、お医者さんの本に書いてあったの。アメリカには塩鮭の切り身なんて売っていなかったから大変よ。鮭1匹丸ごと買ってきて、切り身にして冷凍していましたね。日本は手軽に買えるからありがたいです。ブロッコリーも毎日必ず食べる食材。青汁もよく飲んでいます。

でもこの夏は足がむくんでしまって大変でした。病院で診てもらったけれど、どこも悪いところはありませんでしたね。「歩いてください」って(笑)。熱中症が怖くて家に閉じこもっていたせいですね。仕事で動き回っていたからか、食事のおかげかわかりませんが、病気せず今も元気なのはありがたいことです。

夜は瓶ビールを毎日2本、必ず飲みます。飲む相手によって日本酒、赤ワインも。最近はハイボールもお気に入り。仲間が家まで訪ねてきてくれるので、よく飲むんですよ。

―映画コメンテーターのLiLiCoさんも飲み友達だそうですね!

そうなのよ!私を慕ってくれて、よく家に遊びにきてくれます。私も彼女のこととっても尊敬しているの。若いときにものすごく苦労しているのよね。彼女はスウェーデン、私はアメリカ。異国で大変な思いをしてきたことは私も同じだから、気持ちがよく分かるんです。メイクもスタイリングも全部自分でこなしていると聞いてからは、私がテレビ出演で着た衣装をあげたりもしています。

クレンジングと洗顔にはこだわって

―年齢を感じさせないカオリさんですが、お肌やボディケアで気をつけていることはありますか?

メイクは今も、毎日変えていますね。「今日はこんな感じにしてみようかな」「眉毛をちょっと変えてみようかな」なんて。そうしたら楽しいじゃない?特に眉毛には時代が出るからね、昔と同じメイクをしていたら“古さ”を感じさせてしまいます。

年をとってからのお手入れは、若いころと全然違います。特にこだわっているのはクレンジングと洗顔。化粧を落とし、クレンジングオイルが肌に残った状態で、石鹸の泡で優しく洗い流します。オイルで肌を保護するようなイメージ。肌がカラカラに乾いた状態で石鹸を使うのはよくないですね。いくらフェイシャル用の石鹸といったって、汚れを落とすためのもの。落とすためには刺激の強い成分も入っているんです。それはしっかり油と一緒に落としてあげなきゃ。お湯で優しく洗って、最後は水で顔を引き締めます。(肌に)「起きなさいよ」と言って優しく叩いてあげるんです。

老いは首にこそ出る!化粧水やクリームをたっぷり、パジャマの衿ぐりはカット

いかにシワを出さないようにするか、というのも大事なこと。メイクを落とすついでに首まで優しく洗って、化粧水やクリームも塗ります。私は日本舞踊をやっていたでしょ?それで首の白塗りまで落とすクセがついたのだけれど、おかげでシワ知らずです。首は一番、年齢が出てしまうところかもしれません。顔はみんな気を使うけど、首を見れば年が分かっちゃう。首にメイクはしなくていいんです、でもクリームはケチらないで首まで塗ってあげてほしいですね。

寝ている間に首に横ジワがつくのもイヤだから、首の詰まったパジャマは着ません。寝返りすると首が詰まりそうな服は、衿ぐりを自分ではさみでカットしちゃうの。そうすると襟ぐりがゆったりして、締め付けないでしょ。パジャマなんて誰も見ないんだから、見てくれが悪くても気にしません(笑)。

―ウィッグやコスメのプロデュースもされていますよね。

ファッションウィッグは、「日本人の女性にもっときれいになってほしい」「年を取ってもおしゃれを楽しんでほしい」という思いでつくったもの。今日のインタビューは91歳のありのままの私を見てもらいたかったからウィッグはつけていないけど、普段は便利に使っていますよ。年をとると、どうしても髪の量は少なくなるもの。髪質も変わります。ウィッグをサッとかぶればすぐに若返るなんて、便利じゃない?実際、ウィッグをつけると顔がぐんと持ち上がるので、若く見えるの。それに、ドレスにはこのウィッグ、お着物のときはこのウィッグ、というふうに雰囲気を簡単に変えることができるのも気に入っています。

カラオケに趣味の会、ジャズのレパートリーも増やしたい

―これから挑戦してみたいことはありますか?

仕事漬けだったけれど、やっと暇になって年金をもらえる暮らしになりました。今はやりたいことがたくさんありますね。ピアノをやりたいし、ジャズも習いたい。食べたいものもたくさんあります(笑)。昔より好奇心が強くなったかも?せっかくお金と時間があっても、好奇心がなくなっちゃったら人生つまらないものね。

今はマンションの集まりにもよく顔を出しています。マンション内の集会スペースで絵や裁縫の趣味の会があったり、カラオケ会があったり。ずっと座っていると体が硬くなってしまうから、最後に私が15分くらい体操を教えてあげる時間もあります。すごく喜んでもらえるの。

11月には92歳に。毎日誰かと楽しく過ごして、たまには旅行もして。

あとコスメもプロデュースしているんですよ。1920年よりハリウッドで映画専用に使われていたファンデーションを何年もかけて日本の会社に紹介し続け、今では表参道のスターオブザカラーというショップで販売されるようになりました。私もずっと愛用しているファンデーションなんです。他にはお店のスタッフやお客様と講演会をしたり、ウィッグの宣伝でテレビショッピング(QVC)にも出演しています。

90代は愛らしく、いぶし銀のように美しい100歳を目指して、こうやって楽しく生きていこうと思っています!

カオリ・ナラ・ターナーさんのターニングポイント④
「80代で感じた年齢の壁。好奇心は年を取ってからのほうが強くなっています。やりたいことをやって、たまには体を動かして、まだまだ楽しく生きていくつもり!」

PROFILE/カオリ・ナラ・ターナー
1933年東京生まれ。幼少から日本舞踊やタップダンスを始め、戦後は進駐軍慰問団にて活躍。24歳で浅草新世界のトップスターとなり、日本文化使節団として世界公演に。怪我でダンサーを引退してからメイクの世界に入り、1978年にハリウッド・メイクアップユニオン正式メンバーとなる。出世作『フラッシュダンス』ほか、『バット・マンリターンズ』『チャーリーズエンジェル』『キル・ビル』『アリーmyラブ』などを手がけ、『エイリアス』で日本人初となるエミー賞を受賞。現在は滋慶学園グループで講師を務めるほか、プロ専用コスメブランド「スターオブザカラー」(https://star-color.jp/)、ファッションウィッグのプロデュースも行う。

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