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配達員に「一緒にお願い…」怯える20代女性→振り返るとドアから覗く“男の視線”に悲鳴…【作者に聞く】

  • 2026.5.6
少し変わったお願いをされた女性配達員 送達ねこ(@jinjanosandou)
少し変わったお願いをされた女性配達員 送達ねこ(@jinjanosandou)

これは女性の郵便配達員が、ある集合住宅へ配達に行ったときのことだ。1階のエントランスにある集合ポストへ郵便物を入れていると、若い女性が声をかけてきた。ひどく怯えた様子の彼女は、郵便配達員に「2階にある自分の部屋まで一緒に行ってもらえませんか?」とお願いしてきたのだった。

一体彼女は何に怯えているのだろうか? 送達ねこ(@jinjanosandou)
一体彼女は何に怯えているのだろうか? 送達ねこ(@jinjanosandou)
ついに彼女が怯えているモノの“正体”が現れた! 送達ねこ(@jinjanosandou)
ついに彼女が怯えているモノの“正体”が現れた! 送達ねこ(@jinjanosandou)
静かなる隣人_P04 送達ねこ(@jinjanosandou)
静かなる隣人_P04 送達ねこ(@jinjanosandou)

少し変わったお願いだったが、何かに怯えた様子が気になって承諾した女性配達員。階段を上がっている間は、通路に誰かがいる気配はなかった。しかし、2階に到着して彼女の部屋に向かっているとき、ふいに背後で「カチャ」と音がした。音に反応し、女性配達員が振り返るとそこにいたのは――!!女性配達員は思わず悲鳴をあげる。

この話は、郵便配達員が実際に体験した実話である。現役の郵便局員たちが経験した不思議な話や怖い話を漫画化したのが「郵便屋が集めた奇談」で、今回のエピソードはそのなかの1つだ。漫画の作者は、現役の郵便局員である送達ねこ(@jinjanosandou)さん。同氏のもとには、他局の同僚たちからも日々体験談が届いているという。本作について、送達ねこさんに詳しい話を聞いた。

ドアポストから伸びる手…実際にあった一人暮らしの恐怖

一人暮らしの女性にとって、帰宅時は特に危険が生じやすいという。送達ねこさんは「実際にドアを開けた瞬間に、背後から押し入られた事件も聞いています。犯人は近くの住人で待ち伏せしていたそうです」と語る。「家に着くとホッとして、つい気がゆるみそうになりますが、まず周囲を警戒し、誰もいないことを確かめてから鍵を開けるのがよいでしょう。素早く中に入って施錠することが危険回避になります。おかしいと思ったら遠慮せずに周囲に助けを求めてください」と警鐘を鳴らす。

送達ねこさん自身も、ワンルームに住む女性客から「ドアポストで怖い思いをしたので配達を集合受箱にしてほしい」と依頼されたことがあるそうだ。その女性の話では、深夜に物音がして目覚め、電気をつけるとドアポストから人の手が出ていて、バールのようなものを内側の鍵に向けていたという。照明に驚いて犯人は逃げたものの、警察や大家と相談してドアポストを塞ぐことにしたという恐ろしい体験談だ。

ささやかな対策が命を守る!今すぐできる防犯アクション

また、別の家ではポストのすき間からスマートフォンが差し込まれ、室内を盗撮されそうになった例もあるという。「防犯グッズがいろいろ出ていますが、この方は100円ショップで布を買ってポストの内側に自作のカバーをかけました。外からスマホなどを入れようとしたときに、布が邪魔になる仕掛けです」と、事前の対策の重要性を語る。

「小さな仕掛けですが、犯罪者が悪いことをしようとしたときにこうしたワンクッションがあると、その家に『警戒心』を感じてあきらめたりするそうです。ささやかな対策でも意外に犯罪の抑止力になるんですね」と、身近な防犯対策の効果を説明する。

過去には、同じマンションの住人が帰宅時のドアを開けた瞬間を狙ったという痛ましい事件も起きている。オートロックのマンションであっても危険は潜んでいるため、帰宅時やドアポストなどには十分に気をつけてほしい。

「郵便屋が集めた奇談」には、郵便局員が実際に体験した多くの怪談や奇談がまとめられている。読者からは「こういう不思議で怖い話って好き」「けっこう背筋がゾクッとしたけど、めちゃくちゃおもしろい…!」と好評だ。日本のどこかの町でひっそりと起こっている“怪異”を覗き見してみよう。

取材協力:送達ねこ(@jinjanosandou)

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