1. トップ
  2. 車から降りてきた“いじめっ子同級生”が土下座「本当にごめん」→交通事故で発覚した予想外の真実【作者に聞く】

車から降りてきた“いじめっ子同級生”が土下座「本当にごめん」→交通事故で発覚した予想外の真実【作者に聞く】

  • 2026.5.4
作:誰でもない(@daredemonaidare)
作:誰でもない(@daredemonaidare)

2026年のゴールデンウィーク、ゆっくりと読書を楽しむのはいかがだろうか。今回は、2026年に入ってもSNSで話題を呼び、よく読まれている傑作漫画を紹介する。

小学校で流行する、相手に罰を与える妖精のおまじない。いじめを受ける女の子が一縷(いちる)の望みをかけておまじないを繰り返した結果、その効果は想像を超えるものになってしまい――?「想定外」「予測不能」なショートホラー漫画を公開している、誰でもないさん(@daredemonaidare)。2024年4月に公開されたオリジナル作品『リリベルちゃん』は、妖精が引き起こす恐怖の事態を描いた作品だ。作者に本作のアイデアや意識を取材した。

作:誰でもない(@daredemonaidare)
作:誰でもない(@daredemonaidare)
作:誰でもない(@daredemonaidare)
作:誰でもない(@daredemonaidare)
作:誰でもない(@daredemonaidare)
作:誰でもない(@daredemonaidare)

いじめっ子への復讐が裏目に?呪いの代償と恐怖の交通事故

小学生の間で広まったおまじない「リリベルちゃん」は、本来ちょっとした怪我で済む気軽なものだった。しかし、クラスメイトの相沢さんから凄惨ないじめを受けていた春香と友人の彩は、復讐のために何度も呪いをかけ続ける。

すると、相沢さんは怪我1つしないどころか、逆に春香たちが交通事故に遭ってしまう。しかも事故を起こした車には、復讐相手の相沢さんが乗っていた。罰が主人公たちに返ってきたかのような展開だが、いじめっ子の相沢さんは突然土下座し、事故の一部始終を語り出す。おまじないが正真正銘の「呪い」へと変貌した瞬間を描く短編作品だ。本作の着想について作者は「子どもに流行るような軽いおまじないから怖いことが起きる、というものを描こうと思ったのがきっかけです」と語る。

一番怖いのは人間か怪異か。作者が語る「死に怯える表情」

本作で作者自身が特に思い入れのあるシーンに挙げたのは、事故のあと、車から降りてくる相沢さんの表情だ。「その理由は死に怯えていたゆえにだったからです」と複雑な心情を明かす。

被害者と加害者の逆転が本作の魅力だが、この狙いについては「“人を呪わば穴二つ”に尽きます」と簡潔に答えた。また、人間と怪異の異常性については「怖いという感情は、辿っていくとすべて『死』に繋がるものなので、死と人間を繋ぐ流れを具現化した姿が怪異なんだと思います」とホラーへの深い洞察を示した。

取材協力:誰でもない(@daredemonaidare)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる