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ヘンリー王子、父親になる前にセラピーを受けていたことを告白。「過去を整理する必要があった」

  • 2026.5.2
Pool / Getty Images

メーガン妃と結婚し、2児の父親となったヘンリー王子(41歳)。先日、オーストラリア・メルボルンで行われたイベントに参加したヘンリー王子は、アーチー王子とリリベット王女を迎える前にセラピーを受けていたことを明かし、父親になる準備にどのような影響を与えたかについて語った。

子どもを迎える前にセラピーを受けていた理由

2026年4月15日(現地時間)、オーストラリアを訪問中、メルボルンに立ち寄り、父親であることに焦点を当てた「Movember※」のイベントに出席したヘンリー王子。

※2003年にメルボルンで設立された世界的な慈善団体で、男性の健康や、前立腺がん・精巣がん、メンタルヘルス、自殺予防への意識向上に取り組んでいる。

『People』によると、その中でヘンリー王子、メーガン妃との間にアーチー王子とリリベット王女を迎える前に、セラピーを受けていたことを明かしたという。

「セラピーという観点から言えば、子どもたちのためにできるだけ良い自分でいたいと思うものです。自分の中に、過去と向き合う必要があると感じていました。だからこそ、それらを整理し、気持ちの面でもリセットしておきたかったのです」

2019年5月に長男アーチー王子、2021年6月に長女リリベット王女が誕生し、父親となったヘンリー王子だが、アーチー王子が生まれる前はセラピストから「赤ちゃんが生まれたあと、自分の気持ちに意識を向けてみてほしい」と助言を受けていたとのこと。

実際に出産直後は「どこか実感が持てないような感覚があった」と振り返り、「妻が新しい命を生み出すなかで、自分はそれをただそばで見守っているような立場だった」と当時の心境を告白。

Asanka Ratnayake / Getty Images

また、イベントの最後には、子育てに向き合う父親たちに「一人ではない」と呼びかけ、あたたかいメッセージを送った。

「父親の皆さん、そしてこれから父親になる方へ。確かに大変なこともありますし、感情の浮き沈みも激しいものです。でも、自分を責めないでください」

子ども時代の両親との関係

またヘンリー王子は、自身の父チャールズ国王と母ダイアナ妃についても語り、「いまでは家庭の中で、親子でメンタルや感情について自然に話すようになっていますが、私と両親の間ではそうした会話はありませんでした」と振り返っている。

Princess Diana Archive / Getty Images

親の役割の変化については、「私の考えでは、子どもは私たちの“アップグレード”のような存在です」と述べたものの、「自分が父のアップグレードだとか、子どもが自分のアップグレードだと言っているわけではない」と補足。そのうえで、「時代が変化していくなかで、現代を生きる子どもたちはより良い方向へと成長していく存在であるべきだと考えています」と語った。

さらにヘンリー王子は、「Movember」の革新的な取り組みにも言及し、多くの男性や父親が同じような感情を抱えていることが明らかになっていると説明。

「自分が感じてきたことや、今感じていることは決して特別なものではなく、多くの人が同じように経験していると知ることで、自信につながるはずです。それに今、確実に変化が起きていると思います。より多くの男性が前に出て声を上げれば、その数字はさらに増えていくでしょう。これまであまり語られてこなかった文化の中では、そうしたデータはとても重要な意味を持っていると思います」

父親のメンタルヘルスの不調にについて

『JAMA Pediatrics』に掲載された研究によると、父親のメンタルヘルスの不調は、子どもの発達(認知・情緒・言語・身体)にわずかに影響する可能性があるという。研究では、うつや不安、ストレスなどの症状・診断を含めて「メンタルの不調」と定義しており、こうした傾向は、妊娠から産後2年までの「周産期」で特に見られたとのこと。

研究者らは、「男性は父親になる移行期にメンタルヘルス不調のリスクが高まり、周産期における有病率は、臨床的うつで最大8%、不安で11%、ストレスの上昇で6〜9%にのぼる」と報告している。

Westend61 / Getty Images

『USA TODAY』と『Peacock』が実施したアメリカの親を対象とした調査では、男性の74%が「育児の責任が仕事やキャリアに影響している」と回答し、女性の67%を上回ることに。また、男性の38%が子どもの安全や将来に不安を感じていると答えている。

さらに、約3人に1人が燃え尽きや感情的な疲労を感じており、同じ割合が日々の意思決定に圧倒されていると回答。34%は「完璧な親でいなければならない」というプレッシャーを感じているとし、約3人に1人が子どものメンタルヘルスに不安を抱えていると答えたとのこと。

加えて、4人に1人以上が育児の判断に罪悪感や自信のなさを感じており、同程度が自分の時間の確保や境界線を引くことに難しさを感じていることが明らかとなっている。

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