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保護者「学校を休ませて旅行」投稿に意見わかれる「家族の時間も大切」「簡単に休ませたくない」

  • 2026.5.12
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

子どもが小学生になると、家族旅行の日程を決めるのが難しいと感じることもあるでしょう。家族の予定に合わせて平日に出かけようと思っても、学校を休ませてもいいものか、悩む家庭も少なくないようです。

SNSでは、「子どもの学校を休ませて旅行へ行くことを周囲に伝えたところ、懸念された」という趣旨の投稿が話題になっています。

学校を休ませて旅行へ行くことに対しては、「行けるうちに行ったほうがいい」「しょっちゅうでなければいいと思う」と理解を示す声がある一方で、「うちはなしです」「子どもが休むことを心配しないのなら…」といった否定的・慎重な意見も寄せられていました。

はたして、世の中の人は「学校を休ませて旅行へ行くこと」について、どのように感じているのでしょうか。SNSに寄せられた声を中心にご紹介します。

ありだと思います

学校を休ませて旅行へ行くことについては、「家庭ごとの考え方でいいのでは」という声も多く見られました。特に、“今しかできない家族時間”を大切にしたいという意見に共感する人が多いようです。

  • 家族で行けるうちに行ったほうがいいのではないか。
  • 社会勉強にもなると思う。
  • 高校は単位があるから、中学までなら大丈夫なのでは?
  • 中学に行ったら休みにくくなるから小学生のうちに。

子どもの年齢によっても考え方が異なり、「小中学生までなら」という声が比較的多く、年齢が上がるにつれて慎重になる傾向があるようです。また、年に数回程度なら許容範囲と考える声も見られました。

  • 避けるようにはしているが、どうしても…というときは行く。
  • 特別なときならいいと思う。
  • そんなにしょっちゅうでなければいいのではないか。

なかには、保護者の勤務形態によって、平日しか選択肢がないという家庭もあるようです。

  • うちは夫婦が平日休みなので休ませて行きます。
  • 親の休みの都合でよくやっています。
  • 夫が平日しか休めなかったので平日に行きました。
  • 土日休みがない人にとっては、平日に行くしかない。

行くときは慎重に…

「旅行自体は否定しないが、配慮は必要」という意見も目立ちました。

  • 子どもが休んでまで行きたいのか、ちゃんと聞いたほうがいいと思う。
  • 子どもが休むことを心配していなければいい。
  • 友だちに「ずる休み」と言われないようにしてあげたほうがいい。

実際に学校を休むのは子ども自身だからこそ、本人の気持ちや立場に配慮すべきという声もありました。

また、「遊びや旅行で休むことに否定的な家庭もある」として、周囲への伝え方に気をつけているという人もいるようです。

  • 休むときには「家庭の事情」とだけ伝える。
  • 子どもが友だちに自慢しないように注意する。
  • 大々的に「旅行」と言わないほうがいいと思います。

子ども同士のトラブルや誤解を避けるため、慎重に考えている人が多いことがうかがえました。

先生も賛成してくれた

また、学校や先生から理解を示してもらえたという体験談も見られました。

  • 先生に伝えたら「楽しんできてください」と賛成してもらえました。
  • 先生からは「全然大丈夫ですよ」と言ってもらえました。
  • 先生に伝えても、特に何も言われません。

また、自治体によっては、家族での学びや体験を後押しする制度を設けているところもあります。

  • 私の地域では家族旅行のための休暇があります。
  • 中学生まではラーケーションというものがあります。
  • 学校に申請すれば欠席になりません。

実際に、愛知県や茨城県などの一部自治体では、「ラーケーション」という制度を導入しています。これは、子どもの“学び(ラーニング)”と“休暇(バケーション)”を組み合わせた制度です。

・愛知県全体の「休み方改革」プロジェクトの中で生まれた「ラーケーションの日」は、子供が保護者等とともに、平日に、校外(家庭や地域)で、体験や探究の学び・活動を、自ら考え、企画し、実行することができる日です。

・校外での自主学習活動であるため、子供は学校に登校しなくても欠席とはならず、「出席停止・忌引等」と同じ扱いとなります。

・保護者等の休暇に合わせて届け出て、年に3日まで取ることができます。
愛知発の新しい学び方「ラーケーションの日」ポータルサイト「ラーケーションの日」とは(愛知県)

取得条件は自治体によって異なりますが、学校を休むことへの認識も、社会全体で少しずつ変わってきているのかもしれません。

反対です

その一方で、「学校を休ませてまで旅行へ行くことには賛成できない」という意見も一定数見られました。

  • 私の感覚ではあり得ません。
  • 学校を休ませて旅行に行くのは考えられない。
  • うちはなしです。
  • 考え方の違いですが、我が家はナシ。
  • 夫婦ともに土日休みなので、平日での旅行はなしです。

「家庭ごとの自由」と考える人がいる一方で、「学校を休む理由としては違和感がある」と感じる声もあり、受け止め方はさまざまなようです。

子どもにとってよりよい選択を

今回は、「子どもの学校を休ませて旅行へ行くこと」についての世の中の声をご紹介しました。

「特別なときならいいと思う」「社会経験にもなる」と前向きに捉える声がある一方で、「子どもの気持ちを聞いてから」「我が家の場合はなしです」と慎重な意見も見られました。

また、両親が平日にしか休めないなど、家庭ごとの事情から学校を休ませて旅行へ行くケースもあるようです。自治体によっては「ラーケーション制度」を導入しているところもあり、学校を休むことへの考え方も少しずつ変化しているのかもしれません。

子どもの学びや家族との時間をどう考えるかは、それぞれの家庭によって異なるものでしょう。だからこそ、一人ひとりの事情や価値観を尊重しながら、子どもにとってよりよい形を考えていくことが大切なのかもしれません。

みなさんは、「学校を休ませて旅行へ行くこと」について、どのように考えますか?


参考:
愛知発の新しい学び方「ラーケーションの日」ポータルサイト(愛知県)
ラーケーション(体験活動推進日)とは(茨城県教育委員会)


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