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GWの新幹線で「子どもに譲ったら?」指定席での光景に波紋「モヤっとする」「無言の圧力」

  • 2026.5.12
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

ゴールデンウィークの帰省や旅行シーズンは、新幹線の混雑が毎年話題になります。そんな中、今年SNSで注目を集めたのは、“指定席を譲るべきか”をめぐる投稿でした。

きっかけとなったのは、混雑した新幹線の車内で指定席に座っていたところ、近くの人から「子どもに席を譲ったら?」と声をかけられたというエピソードです。

指定席を確保していたにもかかわらず、「譲る前提」の空気に戸惑ったという投稿者さんの声に対し、SNSでは「善意の強要はつらい」「指定席なら自分で取るべきでは」といった意見が相次ぎました。

今回は、新幹線の指定席をめぐって広がったさまざまな声や、ルールについて見ていきます。

「泣き叫ぶ子どもに困惑…」指定席でも起きた“譲るべき?”問題

話題となっているのは、ゴールデンウィークの混雑した新幹線の指定席での出来事です。投稿者さんが座っていたところ、近くにいた子どもが「座りたい」と大声で泣き出し、周囲の視線が集まる状況に。さらに、近くの人から「席を譲ったら?」と声をかけられ、困惑したといいます。

この状況に、SNSではさまざまな意見が寄せられています。

  • 指定席なのに譲る前提で言われるのはちょっと違う気がする。
  • 子どもが泣いていると気まずいけど、それでも席は自分で取るものでは…。
  • 譲るのは優しさだけど、強要されるとモヤッとするかもしれませんね。

同じように感じたことがある人も多いようで、共感や同情する声が広がっています。

「先に座っていたのに…」過去の体験談も続々

また、似たような経験をした人たちの声も相次いでいます。

  • 先に座っていたのに「年寄りと子どもを立たせるのか」と怒鳴られたことがある。
  • 譲らないと悪者みたいな空気になるのがしんどい。
  • 善意は大事だろうけど、押しつけられたら誰だって嫌だよ。実際私もそう思った。
  • 私も似たような経験があります。立っている子どもの号泣や大人のため息は、無言の圧力です。

中には、「自由席ならまだしも、指定席でそれを言われるのは納得しづらい」という声もありました。

混雑期の車内では、周囲への気遣いやプレッシャーが重なり、ちょっとした一言や態度が大きなストレスにつながるのかもしれません。

そもそも、新幹線の席は譲っても問題ない?

混雑時の車内では、「途中で降りるので席を使ってください」と声をかける場面に遭遇することもあるかもしれません。しかし、そもそも新幹線の指定席は、他人に譲って利用しても問題ないのでしょうか。

JR東日本「旅客営業規定」では、乗車券や急行券について、以下のように定めています。

第167条
定期乗車券以外の乗車券は、次の各号の1に該当する場合は、その全券片を無効として回収する。
(7)旅行開始後の乗車券を他人から譲り受けて使用したとき。
第174条
急行券は、次の各号の1に該当する場合は、無効として回収する。
(4)使用を開始した急行券を他人から譲り受けて使用したとき。

つまり、乗車後の乗車券や指定席券を他人から譲り受けて利用する行為は、規則上「無効」とされる可能性があります。

善意で席を譲った場合であっても、正式には認められている利用方法ではないため、注意が必要です。

新幹線の指定席問題 “譲るべき空気”に戸惑う声も

混雑した新幹線の車内で「席を譲ってほしい」と声をかけられたことに対し、SNSでは「指定席なのに譲る前提で話を進められるのはつらい」「善意を強要される空気に疲れる」といった声が多く見られました。

一方で、JR東日本の旅客営業規則では、使用開始後の乗車券や指定席券を他人に譲って利用させる行為は、無効として扱われる場合があると定められています。

体調不良ややむを得ない事情がある場合は、当事者同士で対応を求めるのではなく、まずは乗務員に相談することもひとつの方法かもしれません。


参考:
旅客営業規則 ■第2編 旅客営業 -第4章 乗車券類の効力 -第2節 乗車券の効力(JR東日本)
旅客営業規則 ■第2編 旅客営業 -第4章 乗車券類の効力 -第3節 急行券の効力(JR東日本)

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