1. トップ
  2. トレンド
  3. 「いいアイデア」「安すぎるのでは?」渋谷区が踏み切った“ポイ捨て対策”にSNSで賛否わかれる

「いいアイデア」「安すぎるのでは?」渋谷区が踏み切った“ポイ捨て対策”にSNSで賛否わかれる

  • 2026.6.4
undefined
出典元:photoAC(画像はイメージです)

道端に落ちているごみやたばこの吸い殻を見ると、残念な気持ちになる人は多いでしょう。美しい街や快適さのためには、利用する人たちのマナーやルールを守る意識が欠かせません。

そんな中、東京都渋谷区は、「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」を一部改正し、令和8年6月1日からごみのポイ捨てに対する罰則を導入しました。違反した場合は2,000円の過料が科されることになります。

はたして、今回の渋谷区の条例改正について、世の中の人はどのように感じているのでしょうか。SNSに寄せられた声を中心にご紹介します。

条例改正の背景

渋谷区ではこれまで、「自分のごみは、自分で持ち帰る」ことを基本とし、ポイ捨てを防ぐための啓発活動を続けてきました。また、「きれいなまち渋谷をみんなでつくる」という理念のもと、美化推進委員会やボランティアの協力を得ながら、区内の環境美化に取り組んできたといいます。

しかし、新型コロナウイルス禍が落ち着いた後は来街者が増加し、それに伴ってポイ捨てごみも急増。これまで行ってきた美化活動や啓発活動だけでは、美しく健全な街の環境を維持することが難しくなってきたとのことです。

こうした状況を受け、渋谷区はポイ捨て対策を抜本的に見直すことを決定。「きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例」を一部改正することが、令和7年12月10日に区議会で可決されました。

渋谷区は、新たなルールを推進することで、ポイ捨てごみのない、世界に誇れる“きれいなまち渋谷”の実現を目指すとしています。

ポイ捨てにより、過料2,000円も

今回の条例改正では、ごみのポイ捨て行為に対する罰則も見直されました。令和8年6月1日からは、「ポイ捨てを行った者」に対する罰則が、罰金から過料へと変更されます。過料の金額は2,000円で、違反行為への抑止力を高めることを目的としています。

過料は、区内全域を巡回する指導員がポイ捨て行為を直接確認した場合に徴収され、違反者には、原則としてその場で過料が科される仕組みです。支払い方法は現金を基本としていますが、キャッシュレス決済にも対応する予定とのこと。

また、条例ではポイ捨てを防ぐための環境整備も進められます。コンビニやカフェなど飲食料品を販売する店舗や、自動販売機を設置する事業者に対して、ごみ箱の設置を義務付けるとしています。

さらに、事業者がこうしたごみ箱の設置義務に応じない場合には、新たに過料を科す方針です。渋谷区は、利用者だけでなく事業者にも協力を求めることで、ポイ捨てのない街づくりの実現を目指しています。

SNSの声

渋谷区の新条例について、SNSでは賛成する声が数多く寄せられています。

  • これでポイ捨てが減ればいい。
  • いいアイデアだと思います。
  • 過料の徴収は一つの手。
  • 街がきれいになればみんな嬉しいはず。
  • 本気度を感じる。
  • 運用が始まって街並みがきれいになることを期待しています。

これまでの啓発活動だけでは限界があると感じていた人たちは、今回の取り組みを前向きに受け止めているようです。

しかしその一方で、新条例に対して懸念や課題を指摘する声も寄せられています。

  • ごみ箱や喫煙所が少ないのも問題だと思う。
  • 2,000円は安すぎるのでは?
  • 人件費と費用対効果を考えるとコスパ悪い。
  • 取締りは昼だけでなく夜もやらないと効果がない。

また、今回の取り組みを渋谷区だけでなく全国に広げてほしいという声も上がっています。

  • 渋谷だけでなく全国でやってほしい。
  • 全国でやらないと意識が変わらないと思う。
  • もっと罰金を取ったほうがいい。
  • 路上喫煙も厳しく取り締まってほしい。

「全国で導入してほしい」といった声も見られ、今回の条例改正が大きな関心を集めていることがうかがえます。

快適な環境維持のために

今回は、渋谷区の条例改正についてご紹介しました。

渋谷区では、これまでも啓発活動や美化活動を続けてきましたが、来街者の増加に伴ってポイ捨てごみが増えたことから、条例を改正。ポイ捨て行為に対して2,000円の過料を科すほか、店舗や自動販売機へのごみ箱設置義務を強化するなど、対策を強めています。

SNSでは、「これでポイ捨てが減ればいい」「本気度を感じる」といった歓迎の声が寄せられた一方で、「ごみ箱が少ないのも問題」「全国で実施してほしい」といった意見も見られました。

多くの人が利用する街だからこそ、快適な環境を維持するためには、一人ひとりの意識や協力が欠かせないでしょう。今回の取り組みがどのような効果を生むのか、今後も注目が集まりそうです。


参考:
渋谷区ポイ捨て禁止ルール(ポイ捨て者への罰則について)(渋谷区)
きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例(渋谷区)
『きれいなまち渋谷をみんなでつくる条例』の一部改正(渋谷区)

の記事をもっとみる