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この夏、レアル・マドリーを離れる可能性がある5名のスター選手

  • 2026.4.29

混迷を極める今季の戦いぶりを受け、レアル・マドリーはかつてない激動の夏を迎えることになりそうだ。2シーズン連続で主要タイトルを一つも取れないという、ここ15年以上の歴史で一度もない状況に直面している。

シーズン途中にシャビ・アロンソ前監督を半年で解任し、その後を継いだアルバロ・アルベロア体制も混乱に歯止めをかけることができず、今夏での退任が確実視されている状況である。

今回は『FootballTransfers』から「今夏レアル・マドリーを去る可能性がある5名の選手」をご紹介する。

ダニ・カルバハル

今夏ダヴィド・アラバをはじめとする数名のベテランが契約満了で退団する予定であるが、その中で最も大きな激震となりそうなのがダニ・カルバハルだ。

34歳になった今季、彼はキャプテンに任命された。しかし、ラ・リーガでの先発出場はわずかしかない状況であり、しかもアルベロア監督との間に確執が生じているという報道も絶えない。

クラブは右サイドバックをトレント・アレクサンダー=アーノルドに託す方針を固めているとのことで、マドリーで23年という年月を過ごしてきた守備の要が白いユニフォームを脱ぐ可能性はかなり高まっている。

ヴィニシウス・ジュニオール

キャプテンの離脱だけでも大きなニュースだが、さらに衝撃的なのはヴィニシウス・ジュニオールの去就だ。新契約に向けた交渉が難航しており、クラブは現金化を強いられる可能性があると伝えられている。

ヴィニシウスの現行契約は来夏に満了を迎える状況で、このまま更新できなければ来年はフリーで退団が可能になってしまう。。1年以上にわたって交渉が続けられてきたものの、両者の歩み寄りは見られず。最悪のシナリオを避けるため、今夏の売却が現実味を帯びてきている。

本人は残留を希望しており、今後の進展も期待されるが、サウジアラビアやプレミアリーグのメガクラブが触手を伸ばしている。今夏、サッカー界を揺るがすビッグトランスファーが成立しても不思議ではない。

エドゥアルド・カマヴィンガ

カマヴィンガもまた、今夏の放出リストの筆頭に挙げられるかもしれない。特に4月に行われたバイエルン・ミュンヘンとのCL準々決勝での不名誉な退場が、彼の立場を決定的なものにしたと伝えられている。

2021年にレンヌから加入して以降、彼は継続的に出場機会を与えられる中でも不安定なパフォーマンスと度重なる怪我に悩まされてきた。

カマヴィンガ自身は残留を望んでいるとされるが、クラブ側は5000万ユーロ(およそ90億円)程度のオファーがあれば放出に応じる構えであるとのこと。すでにプレミアリーグの数クラブが彼の動向を注視している。

ダニ・セバージョス

選手の整理に伴い、出場機会が限られている控え選手たちもチームを去ることになりそうだ。今季リーグ戦でわずか4試合の先発にとどまっているダニ・セバージョスは、今季限りでの退団が既定路線となっている。

ここ数ヶ月の彼は、ベンチ入りしても下部組織の若手より優先順位が低く、ある意味では「忘れ去られた存在」となっている。アルベロア監督も、会見で彼の不在について問われた際にも気に留める様子がなかった。

契約を1年残している29歳のMFに対しては、アヤックスを含む3つのクラブが関心を示しているという。おそらくこの夏、彼は新天地を求めることになるはずだ。

ゴンサロ・ガルシア

画像: (C)Getty Images
(C)Getty Images

期待されながらも、トップチームの壁を突き破れなかった若手も整理の対象になりそうだ。22歳のゴンサロ・ガルシアは、クラブからの評価こそ高かったものの、今季は苦しい時間を過ごした。

2025年夏のクラブワールドカップでは6試合4ゴールをあげて得点王に輝くなど、世界的な注目を集めたガルシア。しかし、今季は25試合でわずか4ゴールと、そのポテンシャルを証明できずにいる。

マドリーは適切な金額のオファーがあれば、彼の放出を容認する方針だ。欧州やプレミアリーグの複数のクラブが、この若き有望ストライカーの獲得に興味を示している。

※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。

筆者:石井彰(編集部)

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