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A24製作『悪魔のいけにえ』新作映画の監督が決定!ブラムハウスも認めたYouTube出身の25歳カリー・バーカーとは?

  • 2026.4.29

今年2月に報じられた、A24による“ホラーの金字塔”「悪魔のいけにえ」シリーズの再始動。その一つとして製作される新作映画の監督に、現在25歳の新星カリー・バーカーが抜擢されたことがわかった。「The Hollywood Reporter」など全米複数メディアが報じている。

【写真を見る】誕生から半世紀以上…失敗続きのリメイク&リブートに終止符が打たれるのか?映画とドラマシリーズがそれぞれ製作へ

【写真を見る】誕生から半世紀以上…失敗続きのリメイク&リブートに終止符が打たれるのか?映画とドラマシリーズがそれぞれ製作へ [c]Everett Collection/AFLO
【写真を見る】誕生から半世紀以上…失敗続きのリメイク&リブートに終止符が打たれるのか?映画とドラマシリーズがそれぞれ製作へ [c]Everett Collection/AFLO

トビー・フーパー監督の『悪魔のいけにえ』(74)から始まった本シリーズは、テキサスの片田舎を舞台に殺人鬼“レザーフェイス”と殺人一家の恐怖を描く物語。1980年代後半から1990年代半ばにかけて3本の正統続編が公開された後、2000年代に2本のリメイクシリーズ、2010年代にも2本のリブートシリーズが展開。直近作である『悪魔のいけにえ -レザーフェイス・リターンズ-』(22)まで、計9作品が製作されてきた。

シリーズ第1作が多くのホラー作品に絶大な影響を与えた伝説的作品であるがゆえか、なかなか興行的・批評的に成功と呼べるシリーズ作は生まれず。先述の2000年代のリメイクシリーズは当初3作目まで作られる予定だったが見送りとなり、2010年代のリブートシリーズは5作目まで予定されていながら興行的失敗を理由に打ち切り。『レザーフェイス・リターンズ』も試写の反応の悪さから劇場公開が見送られるなど災難続き。

新作映画は“独自の解釈”の作品になるのだとか [c]Everett Collection/AFLO
新作映画は“独自の解釈”の作品になるのだとか [c]Everett Collection/AFLO

そうしたなか、昨年後半ごろから複数のスタジオ・クリエイターによるフランチャイズ権争いが繰り広げられ、A24が見事に獲得。先立って製作される予定のテレビシリーズは、グレン・パウエルとJ.T.モルナーが製作総指揮を担当。映画版はテレビシリーズとは異なる“独自の解釈”による別作品となり、パウエルやロイ・リー、スティーブン・シュナイダーらがプロデューサーとして名を連ねるとのこと。

そんな映画版の監督に抜擢されたバーカーは、「that's bad idea」のメンバーとしてYouTubeから頭角をあらわした逸材。複数の短編映画を経て、2024年にわずか800ドルで製作したファウンドフッテージ・ホラー映画『Mike & Serial』が200万回以上の再生数を記録。それがジェイソン・ブラムの目に留まり、ブラムハウス・プロダクションズ製作の『Obsession』で商業デビュー。同作は5月15日(金)に北米公開を控えており、次なる監督作『Anything but Ghosts』の撮影も先日終わったばかり。

近年ではオーストラリアの双子YouTuberのダニー&マイケル・フィリッポウが『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(23)でブレイクを果たしたり、16歳で発表したホラー映像シリーズを自ら長編映画化した『The Backrooms』の公開が控えるケイン・パーソンズなど、若手ホラー監督の登竜門となっているYouTube。そこから新たに飛びだしたバーカーが、どんな『悪魔のいけにえ』を生み出してくれるのか。続報が待ちきれない!

文/久保田 和馬

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