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中学受験の撤退は、始めるのより難しい?小6春、受験を続けるか迷っています

  • 2026.4.29

下の子が「中学受験をする!」と宣言してから間もなく一年。小5の5月から慌てて参戦した我が家の二度目の中学受験ですが、実はいま、「撤退かも…?」というところまで来ています。私の現在の気持ちを一言で表すと…「中学受験、参戦より撤退の判断の方が難しい!」野生の教育ママ・ちっぷがでーるです。地方在住、春から中3男子(兄男)と小6女子(妹子)、単身赴任の夫とともに、平凡な中に中学受験というスパイスのある日常を送ってます。アメブロで『笑う教育ママ』というブログを書いております。

中学受験の「撤退」、考えたことありますか?

中学受験では、「参戦」だの「撤退」だの、まるで運命を決める戦(いくさ)のようなワードが飛び交いがち。私としては「路線変更」「計画変更」くらいの気持ちではあるんですが、便宜上【撤退】と言わせていただきましょう。中学受験をぶじ終えられたご家庭、今まさにお子さんが中学受験勉強を頑張っているご家庭の皆さんは、【中学受験撤退】が頭によぎったことはありますか?

【中学受験 撤退】で検索してみると…

おお、出てくる…。中学受験撤退に関してのサイトや体験談。きっと「中学受験のはじめ方」と同じくらい、参考にしたいと思う人がいるのかもしれません。中学受験を撤退する理由は、・子ども自身の心身の不調・受験勉強で思った成果が上がらない・親子関係の悪化というものが多いようです。

我が家の「撤退するかも」

一方、我が家の小6妹子は、一言で言うと【ゆる受験】中。住んでいるのは、中学受験人口が多いわけではない地方都市です。塾は近所の個別指導塾。毎月のテストはなし、クラス替えもなし、GWの特訓授業もなし。おまけに受験する学校は一校のみです。他人の中学受験と比べる必要はありませんが、そこまでストレスに晒されているわけではないようです。ではなぜ【撤退】がちらついているのか…。

ゆる受験なのに、チラつく撤退

妹子の中学受験について【撤退】がチラつく理由は、「ギャップ」と「モチベーションの低下」です。元々、中学受験の通塾スタートの定番時期・小3の2月を大幅に過ぎて、妹子が小5の5月から中学受験をはじめたのは、妹子が「中学受験する!」と言い出したから。2人の子どもを中学受験させた義母の「妹ちゃんは中学受験しないの?」という話を聞いているうちに、本人なりに考えたようなんです。「高校受験は内申点があって大変かも」「近所の私立中なら、6年間楽しく過ごせるかも」と、本人希望で始まった受験でした。親の私たちは、元々「妹子には高校受験が向いているだろうな」と考えて、中学受験の準備はしていなかったので慌てました。地方都市ゆえ、中学受験率は1割くらいでしょうか。中高一貫生、2人かあ…。金銭的にもちょっと頑張れば通わせてあげられるかなあ…本人がやりたがっていることだし!と、親子とも割と【軽い気持ちでスタート】したんです。

ギャップ「こんなに塾に通わないといけないんだ」

しかししかし、冬以降、妹子が「こんなに塾に通わないといけないと思わなかった~」とこぼすようになりました。「しんどくなってきたなあ…」「受験、やめよっかなあ」と言うことも。そこでピンときたんですよね。妹子の目指す学校は、我が地方でもそこまで難しい学校ではない。話を聞いてみると、中学受験をすると宣言する前、周囲に「あの学校なら、ちょっと勉強すれば受かると思うよ」と言われてその気になっていたことが判明…。しまった!!中学受験をはじめる前に、もっと受験用の勉強の大変さを教えておくべきだった!中3兄男が受けた学校は、一般的に見ると難しめ。「あの学校の受験に比べたら、楽に違いない。お兄ちゃんほど勉強をする必要はないはず」と思っていたのかも…。中学受験経験のない私からすると、中学受験の勉強って特殊技能なんですよね。どんな偏差値帯の子であろうとも、中学受験する子は特殊な訓練を受けている(特に算数)。もちろん、受験をはじめる前に「受験勉強は大変だよ」と話したけれど、親もどこか「ゆる受験だから」と気楽に考えてしまっていました。慌ててはじまった受験だから、最初の話し合いが足りていなかったかも。

成果が見えにくい、個別指導塾

また、萎縮しがちな妹子に合っていると思って選んだけれど、テストも競争もない個別指導塾では【成果が見えにくい】というのも、もしかするとモチベーション低下の要因のひとつかも。実力テストが年に3回とかだから…。やっぱり集団塾と個別指導塾、それぞれに一長一短がありますね。とは言え、まだ【撤退】は決定事項ではありません。妹子は個別指導塾自体は嫌いではなくて、もし中学受験を撤退したとしても、3月まで通いたいと言ってます。ひとまず、次の実力テストの成績と、先生との二者面談を踏まえて話し合い、今後の行く末を決めたいと思っています。

「ここまでお金と時間を費やしてきたんだから」という考え方

【撤退】かもしれないのに、のんびりした親子だなと思われるかもしれません。地域性もありますし、もともと妹子には中学受験させる予定ではなかったから、小6春という時期においてもまだゆったり構えていられるのかも。ただ、息子のときなら違っていたと思います。思えば、現在中3の兄男は小3の2月から中学受験塾に通いましたが、そのときは【撤退】は一度も考えませんでした。親子で覚悟がガンギマリだったこともありましたが、脳裏によぎっていたのは、「ここまでお金と時間を費やしてきたんだから、6年冬まで頑張ろう」という考えです。幸いにも、兄男の受験のときに、心身の不調や親子関係の悪化などの決定的なことはなかったので、予定どおり中学受験を完走することができました。ただ、もし撤退するかどうか判断しなければならない瞬間があったとして、きちんとしかるべき時に決断できていたかどうか?「これまで費やしたお金と時間」が頭の片隅にあるのは、少し危険だったかもしれないなあ…と今は振り返って思います。たぶん、「中学受験は、始めるよりやめる判断の方が難しい」!でも、本人の希望を聞いて最終的に決断するのは親。のちのち後悔しないように、私も、妹子と夫とたくさん話し合いをしていこうと思っています。話を聞いてくれてありがとう!また読んでね。

【Profile】ちっぷがでーる

 (1691166)

地方在住、中2男子と小5女子の母。現在、2回目の子どもの中学受験伴走に奮闘中。

Blog:アメブロ「笑う教育ママ」

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