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“国民の妹”から韓国が誇るスターに。歌も演技も限界知らず「IU」の才能に迫る!

  • 2026.4.26

韓国の国民的スターであり「国民の妹」として広く愛され続けているIU(アイユー)。歌手としてキャリアをスタートした彼女だが、現在では俳優としても目覚ましい活躍を見せ、高い評価を獲得している。実際に韓国人の友人に「好きな芸能人は誰か?」と尋ねると、必ずといっていいほど彼女の名前を挙げる人も多い。

さらに、2026年9月に韓国・高陽総合運動場主競技場で公演を開催する予定とのこと。2024年9月にソウルワールドカップ競技場で開催されたアンコールコンサート『THE WINNING』以来、約2年ぶりの単独公演となる。そこで今回は、アーティストとしての顔と俳優としての顔、それぞれの魅力に改めてスポットを当て、彼女の才能に迫っていく。

プロフィール

・1993年5月16日生まれ
・2008年に中学3年生という若さでミニアルバム『LOST&FOUND』でデビュー
・2012年に『Good Day』で日本デビュー
・本名はイ・ジウン
・IUという名前には、「I」と「YOU」を掛け合わせ「私とあなたが音楽を通じてひとつになる」という意味が込められている

(写真提供=OSEN)
まずは、歌手としての彼女の姿にフォーカス

▼IUといえば思い浮かぶ『Good day』

曲の終盤で披露される「3段ブースター」と呼ばれる高音パートが象徴的。可愛らしい楽曲ながら、10秒以上にわたり音程を段階的に引き上げながら歌い上げる圧巻のパフォーマンスは、当時多くのファンを魅了した。しかし、2022年のライブで同曲は「今回で卒業する」と明かされたとのこと。しばらくは、この名シーンを生で聴く機会がないというのは少し残念でもある。

▼同年代の筆者に響いた「年齢シリーズ」の楽曲たち

まずは、年齢シリーズの1作目。23歳というもっとも悩める時期の葛藤や不安を楽曲へと昇華した『Twenty-three』。記念すべきセルフプロデュース第1作目でもある。ミュージックビデオは、IUが大好きな『不思議の国のアリス』をモチーフにしているのだそう。人生の深い深い迷路に迷い込んでしまった…そんなメッセージのようにも思える。

そして2作目、25歳の『Palette』。こちらは日本でも人気の高いG-DRAGONとフィーチャリングした楽曲だ。彼女の成長と自分自身を受け入れていくこと。好きなものが明確になり、周りの目を気にせずにはっきりと意思表示ができる。大人になっていくとは、こういうことなのかもしれないと思わせてくれる歌詞が多くの人の心に響いた曲でもある。

3作目は28歳の『eight』。BTSのSUGAがプロデュース・フィーチャリングをした楽曲ということもあり、アイドルファンの人にも広く聴かれた曲なのではないだろうか。28歳といえば「クォーターライフクライシス」に差し掛かっていく年齢。周りと自分の人生を比べてしまったことで感じる無力感、そして若かったころを懐かしみあの頃に戻りたいな…と思ってしまう、28歳はそんな時期でもあるのだろう。

そして29歳の『LILAC』。ライラックの花言葉は「思い出」「友情」。20代という深いトンネルにさよならを告げ、30代に挨拶をする。実際に彼女は「(このMVで)私の20代を、1つの電車旅行として集約しました。私の人生はパーティーのようなときもあったし、とても熾烈なときもあったし、戸惑ったときやトンネルの中にいるようだったときもあった。だけどそしたらまた光が見えてきて…こういった20代のすべての状態を、電車旅行として表現してみました」と語っている。

筆者はIUと同い年。そして彼女の大切な友人であるジョンヒョンが所属するSHINeeのファンでもあり、親友のソルリが所属していたf(x)とともに青春時代を過ごしてきた。そんなこともあり、彼女が作る楽曲には他の人より少し感情移入をしてしまう。これからも「年齢シリーズ」が続いていくことに期待したい。彼女の曲はきっと皆を勇気づけてくれると信じている。

役者としても大活躍!

4月10日からDisney+で日本配信がスタートしたロマンティック・コメディ『21世紀の大君夫人』で、韓国最大の財閥家の次⼥を演じているIU。『ソンジェ背負って走れ』で一躍スターとなったビョン・ウソクとのカップル共演が話題となっているが、彼女が今まで出演してきた作品のジャンルの幅広さはいうまでもない。

『21世紀の大君夫人』(写真=MBC)

彼女の俳優デビュー作になった2011年放送の『ドリームハイ』、イ・ジュンギと恋人として共演した『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~』、不遇な生活を強いられ心を閉ざして生きる女性を好演し、俳優としての地位を確率するきっかけともなった『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』。

『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』より (写真=tvN)

そして主演を務めたファンタジーロマンスの『ホテルデルーナ ~月明かりの恋人~』や日本でも大ヒットしたNetflixシリーズ『おつかれさま』など、挙げていくとキリがないほどたくさんの作品に出演している。韓国ドラマファンの方にはもしかすると、俳優としてのイメージのほうが強いのかもしれない。

『ホテルデルーナ ~月明かりの恋人~』より(写真=tvN)

2026年、日本の年齢でいうと33歳を迎える彼女。歌手としても俳優としてもこれからさらなる活躍を見せてくれるに違いない。同世代の星として追い続けていきたい。

(文=豊田 祥子)

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