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気鋭のアーティストが可視化する自己と世界のズレ

  • 2026.4.25

Anton Reva

気鋭のアーティストが可視化する自己と世界のズレ

アーティスト Anton Revaによる日本初の個展「NERVOUS」が、DIESEL ART GALLERYにて4月25日(土)から7月12日(日)まで開催される。

1997年ジョージア・トビリシに生まれ、写真、映像、コラージュ、プリント、インスタレーションなど分野を横断して活躍するアーティスト Anton Reva。

ヨーロッパを拠点に、デジタル環境における知覚の歪みやアイデンティティーの断片化、記憶と現実の間に生じる緊張を主題として制作を続けている。

彼はアナログとデジタルの双方を用いながら、火や灰、歪められた紙層、腐食といった物理的介入とコラージュやデジタル操作を組み合わせ、断片的で直感的、かつ強い感情を帯びたイメージを構築する。
それらは再構成された夢のように展開し、フィクションと記憶の間に浮かぶ断片として、孤独、痛み、過剰な刺激、不協和、渇望といった内的状態を映し出す。

これまでにパリ、ニューヨーク、ドバイ、モスクワ、ソウルなどで作品を発表し、Post Malone、Troye Sivan、野田洋次郎、Brent Faiyaz、Tohji、Diplo、Futureらの映像作品を手がけるほか、「GIVENCHY」、「NIKE」、「UNIQLO」などのブランドともコラボレーションを行っている。

本展は、相互に関連する2つのプロジェクト「NERVOUS」と「WATGT」を、現代の環境が人間の知覚や思考力に及ぼす影響としての圧力によって形作られた、1つのフィールドへと統合する試み。

知覚体験として構成された空間の中では、奥行きや繋がり、対話といった要素が徐々に失われていく。
その核には「言語化に抗う感情の在り方」、つまり意識や身体の中に確かに存在しながらも言葉として捉えられない、自己と世界の間のズレに焦点を当てる感覚がある。

全99点からなる「NERVOUS」シリーズは、生の経験の断片を辿りながら、知覚の脆さや内なる声、アイデンティティー、繋がりの探求の過程を可視化。
それらは実験的な場として機能し、現実の断片は歪みや記憶、内的衝動によって変容する。

「What Are They Going Through(WATGT)」シリーズは、「NERVOUS」のサブコンテクスト(副次的文脈)として立ち現れる。
それは、個人が自身の内なる声とのつながりを徐々に失っていく過程、すなわち欲望や想像力、意志がゆっくりと沈黙していく状態を映し出す。

内面にはもうひとつの次元、すなわち想像の中では運動や可能性がなお持続し、自己は依然として能動的で自由であり続ける並行的な生が存在する一方で、現実の世界では夢は衰え、知覚は鈍化し、意味のある繋がりを築く力は次第に弱体化する。

過剰な刺激による疲労や停滞、そして断絶といった現代的な状態を映し出す統一された視覚言語となるこの2つのプロジェクトは、人がどのようにして生そのものとの関係性を失い、静かで持続的な停滞へと移行していくのか、そのプロセスを描き出していく。

会場では、作品の展示・販売に加え、展覧会のために制作された限定グッズや、「DIESEL」とのコラボレーションによるTシャツも販売される。

t-shirt ¥18,700

言語を介さず視覚化される、自己と世界の間の断絶。
気鋭のアーティストが、現代社会における感情の在り方を示す。



DIESEL JAPAN
0120-55-1978



【Anton Reva “NERVOUS”】
DATE:4月25日(土)〜7月12日(日)
TIME:11:30am~8:00pm
PLACE:DIESEL ART GALLERY
ADDRESS:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti DIESEL SHIBUYA 地下1階
ADMISSION FREE
WEBSITE:www.diesel.co.jp/ja/art-gallery/anton_reva/

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