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「客は神様じゃない」米国の接客が壮絶→米国マネージャーの“神対応”に「日本と違いすぎる」「スカッとした」の声【作者に聞く】

  • 2026.4.21
クレーム客は世界共通。どう対応するかはお国柄!? kasutera(@kasutera5)
クレーム客は世界共通。どう対応するかはお国柄!? kasutera(@kasutera5)

「どういうことだ、これは!」アメリカのあるファストフード店で怒号が響き渡る。客が店員に対し、注文したナゲットの数が足りないと猛烈なクレームを入れているのだ。この漫画を描いたのは、現在アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスに在住し、アクターや声優として活動するkasuteraさん(@kasutera5)。

言った・言ってないの応酬にゴールはあるのか? kasutera(@kasutera5)
言った・言ってないの応酬にゴールはあるのか? kasutera(@kasutera5)
我慢して聞いていた店員だが、怒りが頂点に達した! kasutera(@kasutera5)
我慢して聞いていた店員だが、怒りが頂点に達した! kasutera(@kasutera5)
理不尽なクレームに立ち向かう店員 kasutera(@kasutera5)
理不尽なクレームに立ち向かう店員 kasutera(@kasutera5)

「店員にクレームを入れる客」という構図は日本でもおなじみだが、アメリカでは決定的に異なる点がある。それは“客の立場が必ずしも上ではない”ということだ。

理不尽なクレームは「戦いのゴング」

アメリカにおいて、理不尽なクレームはときに「戦いのゴング」を意味する。「ナゲットは8つと言っただろう!」「いや、6つと言いましたよね?」と激しい押し問答が続く中、高圧的な客の態度についに店員が激昂。客もひるまず「マネージャーを出せ!」と叫び、事態は泥沼化の様相を呈する。

「アメリカにも『customer is always right(お客様は常に正しい)』という言葉はありますが、あくまで建前という印象が強いです。日本ほど丁寧な言葉遣いはしませんし、接客もラフ。正当なクレームには対応しますが、理不尽な要求に必要以上にぺこぺこすることはありませんし、周りからそれを咎められることもありません。この漫画に登場する人物のように、従業員の味方をするクールなマネージャーも実際にいます」とkasuteraさんは語る。

「巻けないブリトー」が生んだ驚愕の言い分

接客現場での驚きの体験はこれだけではない。kasuteraさんが以前メキシカンファストフード店で働いていたときのこと。目の前で具材を選べるブリトーの注文で、ある客がお肉や野菜、ソースを過剰に要求してきた。

「どう見ても巻けないほどの山盛りになりました。案の定、皮が破れてしまったのですが、その客はこちらを『何やってんだ』という目で見て文句を言ってきたんです。こっちのセリフですよ(笑)。ほかにも、掲示されている価格通りに会計しただけで『高い!』と怒鳴られたこともあります」

文化の違いとはいえ、日本では考えられないような規格外のクレームが日常的に発生するのがアメリカのリアルのようだ。

チップ15%はもう古い?高騰する外食のハードル

生活面での大きなギャップとして挙げられるのが「チップ文化」だ。kasuteraさんも移住当初、チップの習慣を知らずにレストランを退店し、店員に追いかけられた経験があるという。

「最近はレシートの下部に、チップの計算表である『suggested tips』が記載されていることが多いです。驚くべきはそのパーセンテージ。数年前までは15%、18%、20%という選択肢が一般的でしたが、今では18%、20%、25%が主流。これにより外食のハードルはぐんと上がりました」

現在、kasuteraさんはSNSを中心に、こうした日米のギャップをユーモラスに描いた漫画を月に1〜3本のペースで発信している。海を越えて届く「アメリカあるある」は、私たちが当たり前だと思っている「日本の常識」を問い直すきっかけをくれるかもしれない。

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