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「もっといい子いるでしょ」と彼女を否定した同僚に、僕が返した一言

  • 2026.4.21
ハウコレ

大好きな彼女を初めて友人に紹介した日。怒りと戸惑いの中で絞り出した答えと、そのあとの同僚の変化についてお話しします。

紹介した日の一言

交際1年を過ぎた頃、仲の良い同僚に彼女を紹介しました。彼女はふっくらした体型で、本人も「ぽっちゃりだから」と笑うような人です。僕はそんな彼女の飾らないところが好きでした。

3人での食事のあと、彼女が先に帰った居酒屋で同僚が言いました。

「もっといい子いるでしょ」軽い口調でした。

でもその言葉は、彼女のすべてを外見だけで値踏みしたように聞こえて、指先がぎゅっと冷たくなりました。

答えられなかった夜

数日後、同僚がまた聞いてきました。「彼女のこと、本当に好きなの?」真剣な顔でした。からかっている様子ではありません。

でも、その質問自体が彼女を否定しているように感じて、なんて返せばいいかわかりませんでした。

彼女の何が好きなのか。それはわかっている。笑い方が好き、落ち込んだとき黙ってそばにいてくれるところが好き、ごはんをおいしそうに食べる横顔が好き。

でも、それを同僚に言っても「それ見た目関係ないじゃん」と返されるだけな気がして、言葉が出なかったのです。

100個言える

翌週、また同僚と飲んだとき、同じ話題になりました。「本当に好きなの?」3度目でした。ようやく腹が決まりました。

 「俺が彼女を好きな理由、100個言えるよ」同僚の目をまっすぐ見て言いました。

同僚はグラスを持ったまま、何も返しませんでした。数秒の沈黙のあと、小さくうなずいて、それきりその話題を出すことはなくなりました。

そして...

それから半年ほど経った頃、同僚が珍しく真面目な声で言いました。「お前を見てて、俺は人を見る目がなかったんだって気づいた」何のことか聞き返すと、同僚はビールに視線を落としたまま「いつか話すよ」とだけ答えました。

あのとき僕は、同僚がなぜあんなことを言ったのか、まだ知りませんでした。ただ、彼女を好きだと言い切れた自分のことは、少し誇らしく思えたのです。

(30代男性・営業)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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