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「身の丈に合ったゴルフ」でプレーしている人はうまい!女子プロが解説

  • 2026.4.19

〝なっち先生”こと大谷奈千代が、コーチに転身して気づいた「プロとアマチュアの考え方の違い」は、スイングの改造や強化以上にスコアアップの効果がある。そこで「頭と心の中を変えるレッスン」を毎月掲載!

「身の丈に合ったゴルフ」でプレーしている人はうまい!

「身の丈に合ったゴルフ」でプレーしている人はうまい!女子プロが解説
▲「ゴルフの成功率は単なる数字では計れません!」と大谷。たとえば5割の確率でも、イラストのように成功(○)と失敗(×)の枠が入り混じった的に矢を投げるようなもので、○の枠は狭いし、続けて×に入ることもある。「だから過信しない、身の丈を知りつつ成功率を低く見積もったほうが福と転じる。ゴルフはそういう競技だと思ってください」(大谷)

ナイスショットがたくさん打てるゴルファーは上手ですが、私がコーチに転身してアマチュアを観察するようになってから「必ずしもナイスショットを打てる人だけがうまいゴルファーではない」と思うようになりました。そう思わせる人は「身の丈に合ったゴルフをする人」で、決して無理をしません。

たとえば「7番アイアンで真芯に当たれば池を越せる」。こんな状況を7番アイアンで打つ人は、果敢に攻めた勇気しか褒めるところがありません。100点のナイスショットはプロでも1ラウンドに1、2回しか打てない。そのくらいの回数ですから、アマチュアなら100点は0回の日があって当たり前です。

私も練習量が減ってしまった今は、池越えのような難しい状況では番手をしっかり上げるようになりました。練習不足で当たりが薄くなったとしても池を越える番手を選ぶ。レベルによっては、池を避けるルートや手前に刻むといったマネジメントをとるのも正解です。

自分の力量や確率を理解していて「ナイスショットではないけど“結果はナイス!”といえるところに打てればOK」というゴルフができる人は、ゲーム運びがとても上手。「ナイスショットすれば届きそう」となれば、狙ってみたくなる気持ちはわかります。でも、それはスコア100を切るまでにしておきましょう。

100を切ってからは「トライするのは練習のときだけ」にすると、もう100を打たない、90切りを目指せるゴルファーになります。シングルプレーヤーになる、ベストスコアを更新し続ける、という大きな目標をもつことはよいことです。でも一般的なゴルファーでしたら、週1の練習や月1、2回のラウンドが関の山でしょう。

そんな貴重なラウンド時に、実力以上のスコアで回ってくる。その秘けつが、自分の腕前や練習量を考慮した飛距離や方向性でゲームを組み立てる「身の丈に合ったゴルフができる人」であることは、間違いないと思いますよ!

いかがでしたか? 次回のレッスンもお楽しみに!

大谷奈千代
●おおたに・なちよ/1984年生まれ、兵庫県出身。05年のプロテストに合格。ステップアップツアー2勝、11年には賞金シードを獲得。現在はレッスンにやりがいを感じ、コーチに転身。アマチュアやプロの卵を精力的に指導している。

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