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「具合が悪いので帰っていいですか」と早退した同僚。翌日、出社した私が見たありえない光景とは

  • 2026.4.15
「具合が悪いので帰っていいですか」と早退した同僚。翌日、出社した私が見たありえない光景とは

私の職場には、周囲が密かに頭を抱えている一人の男性社員がいます。彼はとにかく、遅刻や早退、欠勤の理由がどれもこれも「怪しい」ことで有名。

あからさまに嘘だとわかる言い訳を並べる彼に、周囲も半ば諦めモード。ですが、先日ばかりはあまりの図々しさに、オフィス中が凍りつきました。

「……すみません、ちょっと頭痛がひどくて。具合が悪いので帰っていいですか」

ある日の昼下がり、彼は消え入るような弱々しい声で上司に告げました。手で額を押さえ、いかにも辛そうな演技。

本人が「具合が悪い」と言えば、止めるわけにもいきません。彼はフラフラとした足取りで、申し訳なさそうにオフィスを後にしたのです。

翌朝の異変

翌朝、少しだけ心配しながら出社した私。ですが、デスクに座る彼の姿を見て、思わず二度見しました。

そこには昨日までとは別人の、スッキリと短くなったヘアスタイルの彼が座っていたのです。

「おはようございます。体調、もう大丈夫?」

上司が、驚きを隠せない様子で声をかけました。すると彼は、少しバツが悪そうに、でも平然とこう答えたのです。

「ええ、一晩寝たらすっかり。ご迷惑をおかけしました」

いや、おかしい。寝て治ったのはいいとして、その髪型は何事でしょうか。どう考えても、昨日早退したその足で美容室へ直行しているのです。

昨日の「熱がありそう」という弱々しい演技は、一体どこへ消えたのでしょうか。

美容室に行くための「仮病」という衝撃

「……ねえ、あの髪。昨日切ったよね?」

ランチタイム、同僚たちと顔を見合わせました。返ってきたのは、乾いた笑いと深い溜息。

「間違いないわね。具合が悪くて帰るって言って、美容室の予約に間に合わせたんでしょう」

正直、開いた口が塞がりません。彼が早退した後に残された仕事を、私たちがどれだけフォローしたと思っているのか。

あまりのモラル欠如に、怒りを通り越してもはや虚しさすら漂うオフィス。

「サッパリしましたね」なんて皮肉の一つも言えれば楽だったのかもしれません。

確信犯すぎる彼のヘアスタイルを見るたび、私の心には、拭いきれないドロドロとしたモヤモヤが溜まっていくのでした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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