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【アナ・ウィンター】76歳で語った本音、仕事と家族を両立できた理由とは

  • 2026.4.13

アナ・ウィンターが、キャリア、家族、そして年齢との向き合い方について率直に語った。1988年から2025年6月まで37年間『Vogue』米国版の編集長を務め、現在はコンデナストのグローバル・チーフ・コンテンツ・オフィサーおよびVogueグローバル・エディトリアル・ディレクターとして活動するアナは、76歳になった今に迫る。

仕事より家族を優先した場面も

アナは、『プラダを着た悪魔』の鬼編集長ミランダのモデルになったされ、長年のファッショ界への貢献から2025年には大統領自由勲章が授与されている。こうしてファッション界の第一線を走ってきたアナだが、Vogueの表紙をメリル・ストリープと共に飾った際のインタビューでは、母親としての姿勢にも触れた。

子どもたちの試合や保護者会など、大切な場面には「妥協なく」出席することを大事にしてきたといい、「Vogueはいつでも待てる」という考えを持っていたと明かしている。

多忙な仕事を抱えながらも、家庭の重要な瞬間を後回しにしない。その姿勢からは、忙しい母親でも両立は可能だという彼女なりのメッセージが見えてくる。

年齢は不利ではなく強み

アナは76歳という年齢についても、ネガティブには捉えていない。むしろ今が「かつてないほど生き生きとしていて、意識も研ぎ澄まされている」と感じているという。経験を重ねたことで、人生が完璧ではないと受け入れられるようになり、バランス感覚も得られたと語っている。

そのうえで、年齢を重ねることはリーダーシップにおいて有利に働くとも考えている。豊かな経験があるからこそ、以前より自然に人を導けるという感覚があるようだ。

“氷の女王”の裏にある自己認識

公の場では近寄りがたい印象を持たれがちなアナだが、今回のインタビューでは自虐的な一面ものぞかせた。自分には歌やダンス、演技の才能もなく、料理や裁縫も得意ではないと語り、いわゆる万能型ではないことをあえて強調している。

ただ、その自己評価に対してメリル・ストリープは、「あなたは多国籍企業を経営している」と返し、アナの真の才能が経営とリーダーシップにあることを示した。このやりとりは、アナ自身の厳しい自己認識と、周囲が見ている圧倒的な実力の両方を印象づけている。

今の時代に必要なのは“自分らしさ”

ファッションについても、アナは現代的な考えを示している。かつて女性が権威を示すために着るものとされた「パワー・スーツ」の時代は終わり、自分らしく見えることのほうが重要だと語った。尊敬を得るために、特定の型にはまる必要はないという考え方だ。

アナ・ウィンターが今回語ったのは、成功したキャリアの裏側だけではない。家族を大切にしながら働くこと、年齢を弱みではなく武器に変えること、そして装いも生き方も自分らしくあること。長くトップに立ち続けてきた人の言葉だからこそ、その重みがある。

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