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南海部品は2026年ロードレースに2チーム体制で挑むと発表|トップ争いと若手育成で広げるレースの裾野

  • 2026.4.13

サーキットを走るマシンは、単なる速さの追求ではありません。南海部品が発表した2026年の参戦体制には、トップカテゴリーでの「技術研鑽」と、若手を導く「育成」という、相反するようでいて密接な二つの使命が隠されていました。その情熱が、あなたの使うグローブやウエアにどう還元されるのか。物語の幕が上がります

2026年 南海部品レース参戦体制表

南海部品は2026年シーズンに向けたモータースポーツ活動として、2チーム体制で全日本ロードレース選手権に参戦することを発表した。体制は「NANKAI&三陽工業 RS-ITOH」と「NANKAI&PLUS MOTO」である。前者はST1000クラス、後者はJP-SPORTクラスへ参戦する。

さらに鈴鹿8時間耐久ロードレースにおいても、KRP三陽工業&RS-ITOHから、ナンカイサポートライダーである佐野優人選手・佐野勝人選手の参戦が予定されている。

まず「NANKAI&三陽工業 RS-ITOH」は、長年レース活動を続けてきたRS-ITOHを核に、三陽工業株式会社と南海部品が連携するプロジェクトである。参戦マシンはホンダCBR1000RR-R。全日本および主要レースでの実戦を通じてデータ蓄積や製品開発へのフィードバックを行い、レース運営ノウハウの高度化を図る。

一方の「NANKAI&PLUS MOTO」は若手ライダーの発掘と育成を主軸とした取り組みである。JP-SPORTクラスにホンダCBR250RRで参戦し、次世代ライダーが着実にステップアップできる土台づくりを担う。

この2チーム体制が示すのは、レースの持つ二面性である。「勝利を目指す競技」と「人材を育てる場」という役割だ。

多くの人々にとってレースは難解に映りがちだが、こうした役割の違いを理解することで見え方は大きく変わる。

また、用品メーカーである南海部品が関わる点は、極限環境で得られた知見を市販製品へと還元し、ユーザーの安全性や性能向上に直結させる意味もある。

2026年シーズン、南海部品は「競技」と「育成」の両輪でロードレースに挑む。

2026年 ロードレース参戦発表会

開催日:2026年2月15日(日)10:00〜20:00
会場:ディアモール大阪「ディーズスクエア」
(大阪府大阪市北区梅田1-3-1大阪駅前ダイヤモンド地下街内)
内容:チーム体制発表/活動概要説明/トークセッション
アクセス:各線「梅田」駅直結、JR「大阪」駅より徒歩3分
形式:一般公開イベント(パブリックビュー)

KRP三陽工業&RS-ITOH
参戦クラス : 鈴鹿8時間耐久ロードレース
マシン : Kawasaki ZX-10R

NANKAI&PLUS MOTO
参戦クラス : JP-SPORT
マシン :Honda CBR250RR

NANKAI&三陽工業
RS-ITOH
参戦クラス : ST1000
マシン :Honda CBR1000RR-R

「NANKAI&三陽工業 RS-ITOH」および「NANKAI&プラスモト」の2チーム体制で、全日本ロードレース選手権 ST1000クラス及びJP-SPORTクラスに参戦およびサポート。鈴鹿8時間耐久ロードレースには、ナンカイサポートライダー佐野優人選手・佐野勝人選手・岩田凌吾選手が参戦予定

発表会はオープンな会場で、ファンや一般の人々が間近で見ることができる形で開催

会場にはバイクゲームのアトラクションが用意され、子どもたちも興味津々。レーシングスーツに身を包んだ佐野優人選手も参戦。いつか鈴鹿サーキットで、この対戦が実現するかもしれない

NANKAI&PLUS MOTO チーム監督/辻本範行さん(左)、NANKAI&三陽工業 RSITOHチーム監督/伊藤一成さんそれぞれがこれまで培ってきたことを生かして、プロジェクトを成功させたいと抱負を語った

三陽工業株式会社 代表取締役 井上直之さん 三陽工業は研磨や塗装のスペシャリストだ。やったことがないことに挑戦する社風があり、今回のスポンサードもその姿勢の表れである

南海部品副社長 中嶋延行さん これまで南海部品がレースで培ってきた技術的知見やネットワークなどを次世代につないでいくためにこのプロジェクトを立ち上げたと意欲を語った

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