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家事をしない夫「賞味期限が切れてる」とブチギレ →「それ」娘の『冷静なツッコミ』に肩身が狭〜く

  • 2026.4.9

友人・のりこさん(仮名・40代女性)の体験談です。彼女の夫は細かい家事が苦手で、家事はのりこさんと3人のお子さんが中心となって回していたそうです。しかしその家事配分の差が、思いがけない誤解を招いてしまいました。

家事の大半は、名もなき作業

私の夫は家事への興味が薄く、「名もなき家事」には無頓着なタイプ。ゴミ出し後に新しい袋は取り付けない、トイレットペーパーを使いきっても補充はしないなど、こちらが指示しない限りは絶対にやりません。

また、指示を出しても面倒くさそうな表情に。いつしか私は「自分でやった方が早い」と思いはじめ、夫は家事の戦力外として扱うようになりました。

非難の視線

そんな夫の、家事貢献度の低さが丸わかりとなる事件が発生しました。ある日の食卓で、料理にコショウの瓶を添えた時のことです。コショウをパパっと振りかけ、何気なくその瓶のラベルを見た夫が、いきなり怒り出したのです。

「……は? これ、3年も前に期限切れてるじゃねえか。信じらんねえ!」夫はあわてて口元をぬぐい、「こんなものを食べさせないでくれ」と、非難の表情でこちらを睨んできました。

夫以外には周知の事実

夫が怒り狂う様子を、ポカンとした表情で見つめ返したのは子どもたちでした。気まずい空気のなか、中学生の娘が夫に真実を告げます。「それ、中身だけ入れ替えてるんだよ。お父さん……もしかして知らなかったの?」

我が家では、コショウは使い切るたびにビンを洗って乾かし、詰め替えを補充していました。子どもたちも時々手伝ってくれるので、その事実を知らなかったのは夫だけです。

人任せじゃなく、みんなでやる

「なんでも人任せにしてないで、もうちょっと家のこと気にしたら?」娘の正論に、夫はぐうの音も出ません。感情にまかせた怒りはどこかに吹き飛んでしまったようです。家族の誰よりも肩身が狭そうな様子でした。

私自身も、家事をしない=家庭内で情報格差が発生しているなんて、この時まで気づかなかったのです。夫も私も、「教える」手間・「教わる」手間を省かずに、もう少し歩み寄っていきたい、そんなふうに思った出来事でした。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2022年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:S.Takechi
調剤薬局に10年以上勤務。また小売業での接客職も経験。それらを通じて、多くの人の喜怒哀楽に触れ、そのコラム執筆からライター活動をスタート。現在は、様々な市井の人にインタビューし、情報を収集。リアルな実体験をもとにしたコラムを執筆中。

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