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「先輩、これお願いしま〜す」面倒事は全投げで手柄だけ奪う小悪魔後輩。でも、彼女が狙うハイスペック同期が選んだのは地味な私でした!

  • 2026.4.11
「先輩、これお願いしま〜す」面倒事は全投げで手柄だけ奪う小悪魔後輩。でも、彼女が狙うハイスペック同期が選んだのは地味な私でした!
「先輩、これお願いしま〜す」面倒事は全投げで手柄だけ奪う小悪魔後輩。でも、彼女が狙うハイスペック同期が選んだのは地味な私でした!

面倒事は丸投げ?手柄をかすめ取る小悪魔な後輩

「先輩〜、この資料の作り方、私じゃ難しくてぇ……お願いしてもいいですか?」

甘い猫撫で声が、今日もフロアに響きます。

私の部署にいる後輩は、自分の見せ方を熟知している計算高いタイプ。地道なデータ入力やミスの尻拭いといった泥臭い作業は、言葉巧みにすり抜けていきます。

その代わり、上層部へのプレゼンや評価に繋がりやすい目立つプロジェクトには、誰よりも早く食いつくのです。

少しでも自分にとって都合の悪い仕事は、なんだかんだと理由をつけて私に回してきます。結局、彼女の分の残業まで抱え込んで泥をかぶるのは、いつも私の役目でした。

私が裏で奔走して仕上げた仕事も、最終的には彼女の鮮やかな成果として報告されてしまいます。

「さすがだな!今回もいい仕事してるよ」

上司からの称賛を浴びる後輩は、「先輩方のサポートのおかげですぅ」と完璧な笑顔を振りまいています。その姿を見るたび、理不尽さに胃がキリキリと痛み、私はまた一つ誰にも聞こえないため息をこぼしました。

形勢逆転!彼女の本命は、私の隣で微笑んでいて…

「お疲れ様。君が裏で泥被ってくれてるの、俺はちゃんと気づいてるからね」

理不尽さに押し潰されそうになっていた残業終わりの給湯室。温かいコーヒーと共にそんな言葉をかけてくれたのは、同期の彼でした。

社内でもエースと目される彼が、誰も見ていないような私の苦労を知ってくれていたのです。その事実だけで、張り詰めていた心がすっと軽くなるのを感じました。

変化は唐突に訪れました。

あの日以来、彼から頻繁に連絡が届くようになり、ランチや休日のディナーに誘われるようになったのです。戸惑う私に、社内の同僚がとんでもない情報を教えてくれました。

なんと彼は、あの計算高い後輩が「絶対に落とす」と公言して憚らない、大本命のターゲットだったのです。

「今日もこの後、美味しいもの食べに行こうか」

「はい!楽しみです」

最近の私たちは、一緒に残業を終わらせて揃って退社するのがすっかり日課になっていました。

その日、彼と談笑しながらエントランスに向かうと、柱の陰から血相を変えた後輩が現れました。どうやら、彼を食事に誘おうと待ち伏せしていたようです。

私たち二人の親密な空気を感じ取ったのか、彼女はギリッと歯ぎしりしそうなほど顔を歪ませていました。

仕事の評価は、彼女の計算通りに奪われたかもしれません。

だけど、彼女が喉から手が出るほど欲しかった「彼の隣」という特等席は、私のものです。

悔しさに震える後輩の視線を背中に心地よく受けながら、私は彼と肩を並べて夜の街へと歩き出すのでした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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