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せっかくの旅行で義母から「行列に並んで買ってきて」→追いメッセージの止まらない義母に、私が出した最後の切り札

  • 2026.6.12
ハウコレ

露天風呂から戻ると、スマホに通知がいくつもたまっていました。差出人は義母です。久しぶりに取れた有給を使って、夫とふたりで温泉旅行に来ていたところでした。穏やかな休みになるはずが、その一通から、少しずつ雲行きが変わっていったのです。

旅先に届いた、義母からのお願い

家族のグループチャットに、義母からのメッセージが届いていました。

「行列に並んで買ってきて」「あのお店の季節限定プリン、ずっと気になってたの」

地元でも噂の、いつも長い列ができるお店のことでした。そのお店に並ぶとなると、予約していたカフェには、とても間に合いません。せっかくの旅行で、私がいちばん楽しみにしていた場所でした。どう返せばいいのか、画面を見つめたまま考え込みました。

代わりのお土産も、夫の言葉も

角を立てたくなくて、私は提案してみました。

「駅前で買える名物のおまんじゅうではダメでしょうか」

けれど返ってきたのは、「あのお店のじゃないと意味がないの」でした。隣にいた夫に助けを求めれば、味方になってくれると思っていました。ところが夫はスマホを手にしたまま、私にではなく家族のチャットに「カフェ行かずに買えばいいじゃん」と書き込んだのです。

すぐ隣にいるのに、声に出して話すこともせず、その文は義母にも読まれていました。まるで私の予定など、どうでもいいかのようでした。

止まらない追い要求に、私が出した答え

迷っているあいだにも、義母からの追いメッセージは止まりません。

「もう並べそう?売り切れる前にお願いね」

一方的に積み上がっていく文字を見て、私の中で何かが決まりました。私は家族のチャットに、こう送りました。

「いい考えだね。じゃあ、あなたがカフェに行かずに並んできて。お義母さんの大切なお土産だもの、息子のあなたが選ぶのが一番でしょう」

送信したあと、不思議とすっきりしていました。

そして...

夫は気まずそうにしながらも、ひとりであのお店の列に並びに行きました。私は予約していたカフェへ向かい、窓際の席で、ずっと飲んでみたかったコーヒーをゆっくり味わいました。

後日、家族のチャットに義母から短いメッセージが届きました。

「本当に、大事な旅行を邪魔してごめんなさいね」

その一行に、私は「とんでもないです」とだけ返しました。誰かの「ついで」にされていい時間なんて、ひとつもない。そう伝えられた気がして、これからは私も、自分の大切な予定をきちんと口にしようと思えた旅でした。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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