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村上宗隆、MLBでのホームラン量産がまぐれじゃない2つの理由

  • 2026.4.8

開幕からMLBシカゴ・ホワイトソックスで活躍を見せている村上宗隆。

26歳の村上は、東京ヤクルトスワローズ時代の2002年には56ホームランを放ち、22歳の若さで三冠王を達成した強打者。

2023年のWBC優勝メンバーでもあるが、近年は不調や怪我に苦しんだこともあり、ホワイトソックスとの契約は2年総額3400万ドル(約54億円)という規模にとどまった。

だが、MLBデビューから3試合連続ホームランと大暴れ。デビューから8試合で4ホームランを記録し、日本人としても、ホワイトソックスのルーキーとしても史上初の記録を樹立した。

村上は速球に弱いのではという不安視があったが、前評判を覆すような活躍を見せている。

そうしたなか、『Sportingnews』は、「村上のホワイトソックスでの好調なスタートがまぐれではない2つの理由」という話題を伝えていた。

「ホワイトソックスは今オフ、日本の強打者である村上と3400万ドルという非常にリーズナブルな契約を結び、大きな動きを見せた。

このスラッガーは好調なスタートを切ったものの、まぐれなスタートではないかと一部のファンが疑問に思うのも無理はないだろう。

しかし、MLB.comのマイク・ペトリエロが指摘するように、村上の好調なシーズンスタートは偶然ではなく、今後も続くであろう理由が2つある。

それは村上が好成績を残している2つのデータ。ひとつはスイングスピード(の速さ)。そして、より重要なのが、スイング時の「ブラスト率」である。

「ブラスト」とは、打者が速いバットスイングでボールを芯で捉えることを指す。村上の平均スイングスピードは時速74マイル(時速119キロ)であり、基準に十分達している。

Baseball Savantによると、村上の「ブラスト率」は19.0%と高く、これはメジャーリーグ全体で14位タイ。

つまり、今シーズンの村上は、スイングの19%において、ボールを芯で捉え、速いスイングで強烈な打球を放っているということ。

そうしたスイングはホームランにつながる。すでに4ホーマーを放っていることからも明らかだ。

彼はメジャー屈指のバッターの一人であり、こうしたデータこそがシーズンを通しての成功につながる。

村上は開幕からメジャーで見応えのあるバッターのひとりになっており、好調なスタートは単なるまぐれではないようだ」

初のメジャー挑戦ながら、速いスイングスピードで的確にボールを捉えることができているようだ。

3シーズン連続で100敗以上を記録しているホワイトソックスは、開幕10試合で4勝6敗ながら、ア・リーグ中地区でミネソタ・ツインズとデトロイト・タイガースと同じ戦績となっている。

筆者:井上大輔(編集部)

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