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「今日からずっと一緒にいられるね!」愛する彼女の手料理に大満足の同棲生活。しかし、食後に待っていた「家事分担」の現実への戸惑い

  • 2026.4.8

ずっと実家で暮らしていた僕にとって、大好きな彼女と一つの屋根の下で暮らすことは長年の夢でした。

「今日からずっと一緒にいられるね!」

新居で段ボールを開けながら、二人で顔を見合わせて笑った夜。初めての親元を離れた生活は、輝かしい未来しか想像できませんでした。

しかし、同棲生活のペースが掴めてきた頃、僕の胸の奥に言葉にできない違和感が芽生え始めたのです。

手作りディナーの幸せと、僕を待つ終わらない家事ループ

「ご飯できたよー!あつあつのうちに食べよっ」

会社からクタクタになって帰宅すると、食欲をそそる香りと彼女の弾むような声が出迎えてくれます。

「わあ、美味しそう!毎日本当にありがとう」

疲れた身体に染み渡る手料理。この瞬間だけは、彼女と一緒に暮らして本当に正解だったと心から実感します。彼女の料理の腕前は確かで、日々の最大の癒やしでした。

しかし、問題はごちそうさまの後にやってきます。

「洗い物は僕がやっておくよ」

「助かる!私、ドラマの続き見ちゃっていいかな?」

シンクに積み上げられた油汚れのフライパンや食器を洗い、生ゴミをまとめる。それが終わると、すぐにお風呂場へ向かって浴槽を洗い、休む間もなく洗濯機を回してベランダに干す。気づけば、食後の家事は全て僕の肩にのしかかっていました。

「あれ、僕ばっかりせかせか動いてないか?」

ふと手を止めてリビングに目をやると、ソファでリラックスする彼女の姿。その背中を見つめながら、疑問符が頭を埋め尽くしていくのを感じました。

伝えられない本音。感謝と不満の間で揺れる心

当然、仕事帰りにスーパーへ寄り、献立を考えて美味しいご飯を作ってくれる彼女には深く感謝しています。

買い出しも調理も、立派で大変な重労働です。頭ではその苦労をきちんと理解しているつもりです。

それでも、洗い物、風呂掃除、洗濯と続く僕のタスク。

「……よく考えると、彼女の担当って料理だけじゃないか?」

一度この疑問に気づいてしまうと、二人の家事負担の偏りが気になって仕方なくなり、モヤモヤした感情が膨らんでいきました。どう見ても僕のこなしている家事の数の方が多いのです。

「ねえ、二人の家事の分担のことなんだけど……」

喉まで出かかった言葉は、どうしても口に出せません。

「毎日ご飯を作ってあげてるのに、どうして文句を言うの?」

もし彼女の機嫌を損ねて険悪な空気になったらどうしよう。そんな不安が先行してしまいます。やっと手に入れた幸せな同棲生活に、自らヒビを入れたくないという臆病な自分がいるのです。

ありがとうという気持ちと、どうしても消えない不公平感。

心に重たい石を抱えながら、僕は今日も誰にも気づかれないように、お風呂の床を無言で磨き続けています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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