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「今は出られない」と送るたびに罪悪感はゼロだった→3年越しの彼女に全部バレた日

  • 2026.4.4
ハウコレ

交際3年の彼女がいながら、私は別の女性と会い続けていた。電話が来るたびに「今は出られない」と送り、15分かけて距離を取ってから折り返す。完璧なルーティンだと思っていた。けれど、その自信が崩れ落ちた夜のことは、今でも忘れられない。

うまくやれていると思っていた

彼女から電話が来ると、俺はすぐにメッセージを返す。「ごめん、今は出られない。あとで折り返すね」。これで十分だった。もう一人の相手と一緒にいるときに着信が来ても、場を乱さずに済む。15分あれば十分に距離を置いて、何事もなかったように折り返せる。「移動が多い仕事だから」という言い訳もすんなり受け入れてくれていた。自分でも呆れるくらい、罪悪感がなかった。

ふたりを天秤にかけながら

彼女のことが嫌いだったわけじゃない。3年という時間は本物だと思っている。ただ、刺激が欲しかった。新しい相手との時間が増えるほど、彼女への電話は「やり過ごすべきタスク」に変わっていった。「今日も会える?」「了解、いつもの場所で待ってるね」。そんなやり取りをしながら、心のどこかで彼女への後ろめたさを押し込んでいたのだと思う。でも、気づかないふりをしていた。ずっと。

その夜、全部が終わった

彼女の様子がおかしいと感じたのは夕食中のことだった。いつもより口数が少なく、俺のスマートフォンに視線を向ける回数が多かった。気のせいだと思いたかった。しばらくして、彼女がスマートフォンの画面を俺に向けた。そこには、もう一人との会話が映し出されていた。「ごめん。」と俺は呟いた。彼女は何も言わなかった。ただまっすぐ俺を見ていた。

そして....

彼女は別れを告げ、部屋を出て行った。引き止める言葉を持てなかった俺は、その場に立ち尽くしていた。完璧だと思っていたルーティンは、ただ彼女を傷つけるための仕組みだったのだ。3年間、信じてくれていた人を裏切っていた。それだけのことをしていたのだという現実が、部屋に一人残された俺にのしかかってきた。 

(30代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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