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「あなたのせいで全部崩れたんだけど」と後輩に責任転嫁のメッセージを送った私→本当に追い詰められていたのは、自分自身でした

  • 2026.4.4
ハウコレ

あのメッセージを送ったことを、今でも後悔しています。後輩は何もしていませんでした。それは送った瞬間からわかっていたのに、どうしても止められませんでした。

崩れていったシフト表

その月、私はシフト管理を一人で抱えていました。急な体調不良で休むスタッフが続き、穴だらけになったシフト表を前に、何度も頭を抱えました。店長には「なんとかしろ」と言われ、他のスタッフに頼み込んでも断られ続けて、もう限界でした。

誰かのせいにしたかったのだと思います。あの後輩は何も悪くありませんでした。でも、以前から「要領が悪い」と感じていたこともあり、ターゲットにしてしまいました。

送ってから気づいた後悔

「あなたが急に希望を変えたせいで全部崩れたんだけど」とメッセージを送った直後から、後悔が押し寄せてきました。シフト希望の変更記録を確認すれば、後輩には何もないとすぐわかります。それでも削除できませんでした。既読がついた瞬間に、もう取り返しがつかないと悟りました。

次の出勤日、後輩が話しかけようとしてくるのがわかりました。目を合わせたら謝らなければならない気がして、ずっと避け続けました。

店長室に呼ばれた日

メッセージを送った2日後、店長から「ちょっといいか」と声をかけられました。部屋に入ると、シフト表のデータと、私が送ったメッセージの画面が並んでいました。後輩が店長に見せたのだと、すぐにわかりました。

「後輩のシフト変更の記録はない。あのメッセージはどういう判断で送ったのか」。返す言葉がありませんでした。シフト管理のミスを指摘され、翌月からシフト管理の担当を外されることが告げられました。5年以上守ってきたポジションを、自分で手放す結果になりました。

そして...

翌月のシフト表は、店長が一括管理するようになりました。私の名前は以前より大きく減り、かつて私が仕切っていた業務の多くは他のスタッフに引き継がれました。

後輩に謝れていません。今もその勇気が出せないでいます。あのメッセージを送らなければ、追い詰められることもなかったかもしれない。でも、誰かを傷つけなければ立っていられないほど自分が壊れかけていたのも本当のことです。

(40代女性・飲食店アルバイト) 

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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