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タイのデザイン集団〈ART IN THE MALL〉が仕掛ける商業施設〈エムスフィア〉が楽しい!

  • 2026.4.9

大型商業施設が林立するバンコクで、地上階にフードコートを設けて大きく集客する〈エムスフィア〉。その内装をはじめ、主に視覚的な戦略を考えるデザイン集団〈ART IN THE MALL〉を訪ね、チーフディレクターのサイモン・ピラードさんに話を聞いた。

photo: Kohei Nishiyama / text & edit: Taichi Abe

バンコク〈エムスフィア〉内観
BRUTUS

「私たちはそれぞれが専門知識を持った6人だけの少数精鋭部隊。このチーム編成のおかげで決断と実行が速く、次々と新しい仕掛けができ、今は〈エムスフィア〉のみならず、〈エンポリアム〉〈エムクオーティエ〉など同じ系列の複数の施設を手がけています。

バンコク〈エムスフィア〉フードコートエリア
フードコートエリアにぶら下がるオブジェは圧倒的な迫力。その下ではポップアップのイベントが行われる。
デザイン集団〈ART IN THE MALL〉サイモン
タイのロイクラトン祭りで使われるランタンが発想源。「タイの人は“カラフル”が好き。フランスとは違います」とサイモンさん。
デザイン集団〈ART IN THE MALL〉デザインコンセプト
タイの伝統的な「傘」と、ショッピングバッグの柄を“ツイスト”させる。

タイに昔からあるカルチャーを今のポップカルチャーと“ツイスト”させながらバンコクに暮らす人や観光客の気持ちを揺さぶりたいんです。これからは新しい才能を持った国内外のアーティストたちを上手に起用することで、彼ら彼女らが世に出るきっかけも作れれば」

バンコク〈エムスフィア〉アンブレラ形シャンデリア
完成したのがアンブレラ形シャンデリア。横のエスカレーターから立体的に鑑賞できる。

食事や買い物はもちろん、6人による仕掛けを見に行く〈エムスフィア〉も面白い!

バンコク〈エムスフィア〉内観
柱にカオスなハンバーガー!このオブジェをはじめ、フードコートのデコレーションはアジアの市場の喧騒をイメージ。
デザイン集団〈ART IN THE MALL〉メンバー
複数の大型商業施設の視覚デザインを手がけるのはたった6人のこのチーム!右で手を広げているのが、フランス人のサイモンさん。建築やグラフィックデザインなど、それぞれがプロフェッショナルなスキルを持つエキスパート集団だ。

Information

EMSPHERE

2023年12月にスクンビットエリアの一等地にオープン。地上から2階分にフードコートが入る。その他、上階にはライフスタイルやファッション、ギャラリーなどさまざまなカテゴリーのテナントが並ぶ。別棟のエムタワーにはクラブも!

エムスフィア
住所:628 Sukhumvit Rd. 
営:10時〜24時
休:無休。*店舗により閉店時間が異なる
Instagram:@theemsphere

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