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歌舞伎町に能舞台?女子に人気の春画展|かがやき隊 三遊亭あら馬

  • 2026.3.29

歌舞伎町にこんな場所があったとは!

小さな愛の物語ー豆判春画の世界ー新宿歌舞伎町春画展WAに、芸人仲間の民謡の立花家あまねさんと行ってきました!(娘とほぼ同じ歳くらいだけど仲間です!)ホストクラブやホテル群が乱立する場所になんと新宿歌舞伎町能舞台?

新宿歌舞伎町能舞台
東京都新宿区歌舞伎町2-9-18 ライオンズプラザ新宿2F

と、ビクビクしながらマンションの2階へ上がると、ありました。歴史を感じる木の看板。


小さな愛の物語ー豆判春画の世界ー新宿歌舞伎町春画展WA

浦上満氏蔵の、手のひらサイズの春画「豆判春画」約300点も公開されておりまして、入るなり圧倒される。豆判と言われるぐらい小さな多色摺木版画なのでルーペが全員に貸し出され、写真取り放題SNS載せ放題という今時の太っ腹な美術展。

あの年末ドラマでも有名なあのシーンのパロディ

私は大変誤解をしていたのですが、春画はHな本ではなく、「笑い絵」と呼ばれ娯楽の少ない江戸の人たちを楽しませた文化だそうです。この「仮名手本忠臣蔵」の討ち入りのあの年末ドラマでも有名なあのシーンのパロディをご覧ください。大星由良之助(史実は大石内蔵助)が高師直(史実は吉良上野介)を討つ方法も男色のアレなのですが、ご注目いただきたいのは『十一段目』が『十一股目』となっているとこ。※載せられる範囲で修正あり

 

春画は厄除けのお守りだった?

思わず、ぷぷとなる。そもそも、この春画の成り立ちは年賀状兼カレンダー。大の月(30日間の月)小の月(29日間の月)が交互に来る昔の暦。絵暦を正月に年賀状のように配る文化があったそうです。その絵に、どんどん笑いを入れて遊び出したのが、「大小」と豆判春画だったそうで、小さく「大(正・三・五・七・九)」春画に入ってます。最も春画が広まった原因とされるのが、江戸時代大火事があった際に一軒だけ無事だった家がありそこに春画が飾ってあったということで、それ以来、春画を厄除けのお守りとして持ち歩き、日清日露戦争へ出向く兵士にも春画を持たせたという。春画レプリカがこれ※掲載用に修正しております。(お土産販売用)

江戸の皆様は笑いに貪欲ですね。私の本業落語も江戸時代からですもの。私が特筆すべき春画はとらやの羊羹のパッケージのパロディ、女性用フェムテックの使い方4種。当時の世情でしょうけど、現代女性と変わらないなあなんて親近感も湧いたり。あと、ほぼ春画は上部は着衣のまま。江戸時代女性の胸の大きさなどどうでも良かったそうで、いい時代だなあと思いながら巡りました。葛飾北斎も春画ネームで描いていたんですから、芸術性も高し!なんにせよ、こっそり広まっていた文化だけに保存状態も良好だそうで、貝殻の粉のようなキラキラも入った細かい多色刷りをご覧いただけます。

美術展は4月にも開催予定!

ね!とても鮮やかで今どきの色彩でしょ?と、私に知識を提供してくださったガイドの方も、同世代の女性で、ご来場の方々もほぼ女性でした。だから躊躇していたか弱い女性の方々!安心してください。私を含めみんなを喜ばせる職業の方は絶対胸打たれます!ぜひ体感してみて下さい。この美術展は残念ながら3月15日で一旦終わってしまいましたが、また4月企画されているそうです。チェックをしてみてください。

新宿歌舞伎町春画展WA

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