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地元に戻って再就職したら、笑顔で近づいてきた同級生。友情をダシにした『企み』に「そんなことだと思った」

  • 2026.3.29

学生時代の友人との再会は、懐かしく嬉しいものですよね。しかし筆者の友人・J子は、少し嫌な再会をしてしまったそうで……。J子の同級生とのトラブルエピソードをご紹介します。

画像: 地元に戻って再就職したら、笑顔で近づいてきた同級生。友情をダシにした『企み』に「そんなことだと思った」

同級生

私は就職で一旦地元を離れたものの、結婚・出産を経て地元に戻りました。
子どもが小学校へ上がるタイミングで仕事を再開し、家から近い工場で事務員として働くことになったのですが……。

私が働き始めてから1ヶ月ほど経った頃、昼休みに食堂でご飯を食べていると、入り口の方から「あれ? J子ちゃん?」と女性がニコニコして近づいてきました。
派手なメイクをしていたため、最初は誰だかわからなかったのですが「部活一緒だったじゃん。H代だよ!」と言われ、ようやく思い出すことができました。

H代は確かに一緒の部活だったのですが、50人以上の部員が所属する大人数の部活で、それほど仲が良いという間柄ではありませんでした。
それでもH代は満面の笑顔で「懐かしいね!」と私の隣に座り、「実はさぁ」と保険のパンフレットを次々と私の前に置き始めたのです。

圧力

仲が良かったわけでもないのに、満面の笑みで近づいてきたからには何かあるだろうと思っていましたが、そういうことだったのかと納得。
それからH代は頻繁に休憩所にやってきて、「これなんかどうかなぁ」と保険のパンフレットや設計書を持ってくるようになりました。

そんなある日、私の下駄箱に茶封筒が突っ込まれていました。
中には保険のパンフレット、設計書、申込書がセットで入っていました。
封筒の裏には「今月お願いできると助かる」というメッセージが……。
さらに次の日には、H代が休憩室の入り口で待ち伏せしていたのです。

泣き落とし

私は結婚してすぐに、夫と一緒に保険の見直しをしていて、その時の担当者は夫の友人。
仮に今後保険に加入するとしても、他の代理店や担当者から入るつもりはありませんでした。

私が「保険は見直したばかりだから」と言うと「お願いできない? 今月やばくてさ」と泣き落としをしてきたH代。
「入るつもりはないからゴメンね」と私はきっぱりと断りました。

嫌な再会

それ以来、H代は顔を合わせても私を徹底的に無視。
自分の思い通りにならなかったからといって、露骨に態度を変えるH代に、再会の喜びを感じることはできませんでした。
彼女にも仕事のノルマなど、切羽詰まった事情はあったのかもしれません。でも、いくら同級生とはいえ、自分の都合を押し付ける強引なやり方には「NO」と言う勇気が必要だと痛感しました。
今後お付き合いをすることはないだろうと思っていますが、この出来事を通じて、自分が大切にしたい人間関係を再確認できたのは一つの収穫だったと感じています。

【体験者:30代女性・パート、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
短大を卒業しOLをしていたが、父親の病気による廃業をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまな仕事の経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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