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「ラストにゾッ…」同級生200人のグループLINE「これAの母親じゃね?」→SNSいじめの標的にされた母親の“隠された正体”

  • 2026.5.8
ヨカ(@yoka9003)
ヨカ(@yoka9003)

7歳差の男の子兄弟を育てながら、ワーママとして働くヨカ(@yoka9003)さん。2024年春に次男は小学校1年生になったばかりだが、長男はすでに中学生だ。これは2023年秋、長男がスマホデビューした際の話である。中学生のスマホの中には、大人も驚愕する世界が広がっていた。「そろそろ子どもにスマホを持たせようかな」と検討している親世代必見の事例だ。

ヨカ(@yoka9003)
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スマホデビューの罠。1年団グループで起きた“親アカウントの晒し”

ヨカさんは漫画の冒頭で、「これは中学生になった長男がスマホデビューし、中学生のSNS事情を目撃した保護者の感想です。すべての子どもたちが作中のようなことに当てはまるわけではありません」と断りを入れている。あくまでも1つの事例として描かれた本作だが、そこには現代ならではのリアルな恐怖が潜んでいた。

スマホを持ったことで、さまざまなグループから招待された長男。なかでも最大勢力を誇るのが、同級生によって作られた「1年団グループ」だった。「みんなと仲良くなるため」という大義名分で作られたはずのグループだったが、だんだんと雲行きが怪しくなっていく。

戸惑った長男から「なんかさ、大変なことになってるような…」と画面を見せられたヨカさん。そこには「親のSNSアカウントを特定する」という事態が発生しており、SNSの誹謗中傷を彷彿とさせる投稿が次々となされていたのだ。

今回のエピソードを描いた理由について、ヨカさんは「SNSのグループでのやり取りで子どもが不安に思ったとき、あらかじめ各家庭でどうするかを話し合っておけば、冷静な判断ができるのではないか」と考えたという。事態を把握したヨカさんは、長男に「憶測でものを言うのはよくない」と改めて伝えた。しかし、それは子どもだけでなく、大人も実践しなければならないことだ。

子どもより問題?無自覚にリスクを負う大人たちへの警鐘

「子どもにどうこう言う前に、大人がネットマナーを守っているところを見せないといけません」とヨカさんは警鐘を鳴らす。

子どもが親のSNSを見たときに「恥ずかしい」「言わないでほしかった」と思うことがないよう、配慮が必要だ。子どものプライバシーは子どものものであり、親がSNSに気持ちを吐き出すのは自由だとしても、「親は自分のことをこんな風に見ていたんだ」と失望させるような発信は避けるべきである。

現在の小中学生は、特別授業でSNSトラブルについて口酸っぱく注意を受けており、大人よりも知識を持っていることが多い。「じゃあ、大人はどうなのかというと、平気で顔を晒したり、今いる場所が特定できる投稿をしたりしている。スタンプで子どもの顔を隠していても、特徴を晒していることは多いですよね」とヨカさん。子どもには禁止しておきながら、大人は自分たちを晒す権利があるのかと理不尽に思われても仕方がない現状がある。

「日常を見せても隙を見せない」各家庭で話し合うべきSNSのルール

ヨカさん自身のSNS利用の信条は、「日常を見せても隙を見せない」ことだ。前職で個人情報の取り扱いが厳しかったこともあり、細心の注意を払っている。「自身が商材」であれば顔出しも1つの手段だが、子どもを載せるか、顔出しをするかは親子でよく話し合い、自己責任で判断すべきだと語る。小学生のころは「どんどん載せて」と言っていても、思春期になれば「恥ずかしいからやめて」と変化する可能性もあるため、都度の確認が大切だ。

本作は実話ベースだが、個人情報保護の観点から設定は変更されている。しかし、ヨカさんによれば「実際の内容はエグいです」とのこと。漫画を読んだ読者からは、「お母さんのSNSが子どもたちのネタになってることにゾッとした」「心の準備をさせてもらえた」といった反響が続出している。同年代の子どもを持つ親だけでなく、すべての人に読んでもらいたい本作。目を背けたくなるような内容だが、現代の現実として知っておくに越したことはないだろう。

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