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工夫して10秒で計算してみて!「時速7kmで6分歩いた距離」→正しく計算できる?

  • 2026.5.1
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今回は、速さと距離の問題にチャレンジしてみましょう。

速さと距離の関係式を使ってもよいですが、ちょっと見方を変えることでより簡単に計算ができますよ。

ぜひ、10秒以内の正解を目指してください。

問題

時速7kmで6分歩くと、どれだけ進みますか?

※制限時間は10秒です。

解答

正解は、「0.7km」です。

700mと答えてもOKですよ。

さて、あなたは制限時間内に答えにたどり着けたでしょうか?

次の「ポイント」を見れば、簡単に答えを出すための方法が分かります。ぜひ、ご覧ください。

ポイント

この問題のポイントは「6分は1時間の10分の1であること」です。

まず、時速の意味を確認しておきましょう。時速とは、1時間あたりに進む距離で表された速さのことです。問題文に出てくる時速7kmは、「1時間で7km進む速さ」です。

ここで、1時間は60分であることを思い出してください。

時速7km=1時間(60分)で7km進む速さ

つまりこの問題は、60分で7km進む速さで歩いたら、6分でどれだけ進むかを聞いているのです。

6分は60分の10分の1ですから、進む距離も当然10分の1になります。

ある数を10分の1にするには10で割ればよいので、今回の問題の答えは次の式で求められます。

7km÷10
=0.7km

この計算なら、10秒でもできそうですよね。

【確認】速さと距離の関係式を使ってみる

速さと距離の問題といえば、次の式を思い浮かべた人もいるかもしれません。

速さ×時間=距離

今回の問題でも、この式を使って答えを出すことができます。しかし、その手順は少しややこしいです。

まず、問題文の中の時速7kmと6分を直接掛けて、7km×6=42kmと計算しないように注意しましょう。

問題文の中に出てくる速さは時速7km、時間は6で、単位がバラバラです。よって、関係式を使うには、単位をそろえる必要があります。

単位を「時間」でそろえる場合は、6分を60で割って6/60時間として計算します。

時速7km×6/60時間←速さ×時間
=7/10km
=0.7km

単位を「分」でそろえる場合は、時速7kmを60で割って分速7/60kmに直します。

分速7/60km×6分←速さ×時間
=7/10km
=0.7km

どちらの場合も、結果は正解の0.7kmと一致しますね。

まとめ

今回の問題を簡単に計算するには、6分という時間がカギになります。6分は60分、すなわち1時間の10分の1だからです。

時速7kmは1時間で7km進む速さですから、その10分の1の時間であれば、進む距離も10分の1になります。

このように、速さと距離の関係式を使わなくても、問題の意味を考えることでより簡単に答えが出せる場合もありますよ。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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