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家に何度も現れる問題児「もう来ないでって言ったでしょ!」家に入れないと伝えると<同級生トラブル>

  • 2026.3.26

小日向ようさんは36歳のワーママ。単身赴任の夫・ゆきひろさんと、小学2年生の娘・ありさちゃん、すいちゃんとともに、4人家族として穏やかな日々を送っていました。
ある日、すいちゃんのクラスに山口レオくんという乱暴な男の子が転入してきます。すいちゃんを蹴り「やってない」と否定し、謝罪もなし。母親を呼んで話し合いをするも、横柄な態度で話し合いにならず、ようさんは仕方なく、すいちゃんの学童をやめさせました。

ある日、すいちゃんに無理やりついて帰ってきたレオくん。ようさんが玄関先で待たせた隙に姿を消し、担任の谷本先生やようさんが探し回る騒ぎになりました。

ところがレオくんは翌日も勝手に家に上がり込み、飲み物を要求したり、すいちゃんの本を無理やり取ったりして乱暴します。注意しても反発するため、ようさんは「もう二度とうちに来ないで」と告げました。

さらに後日、すいちゃんがひとりで留守番の日、レオくんが再訪。レオくんの母親と直接対話するため、母親の帰宅時間まで預かることにしました。その間も、すぐに手が出るレオくんに対し、ようさんは「暴力をしないこと」を約束させます。

ようさんはレオくんを自宅へ送り、「レオくんが何度もうちに来て困っている」と母親に伝えると「レオは子どもだ、外で遊ぶの、何が悪い!?」「おまえに関係ない!」と怒鳴られて言い合いになり、拒絶されてしまって……。

たしかな成長の芽

すいちゃんから学校でのレオくんの様子を聞くと、「ママとの約束を守って、おとなしくしてたよ」とのこと。レオくんが自分との約束をしっかり守ったことに驚きます。

すると、そこへレオくんが再び家に現れました。

ようさんは、何度もしつこく来るレオくんにあきれながらも「今日は約束守れて、えらかったね」と声をかけました。

そして続けて、「今日は約束していないから、うちでは遊べない」「学校の放課後教室へ行きな」と諭すと、レオくんは「わかった」と返事をし、素直に帰ったのでした。

▼ようさんとの約束を守り、話を素直に受け止めるようになったレオくん。できたことを認め、次の行動をやさしく示すというようさんの姿勢は、子どもの心をまっすぐに育てる温かい関わり方ですね。

「約束を守れた」という経験と、「認めてもらえた」という喜び。その積み重ねは、やがて人との信頼を築く大きな力になるはずです。どんなにささやかな一歩でも見逃さず、「ちゃんとあなたを見ているよ」と伝えられる大人でありたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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