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「猫の世話ができないからお願い」DVで母親を限界まで追い詰めた娘→帰宅した叔母にかけた一言にゾッ

  • 2026.5.12

叔母を一時保護した、家族の重い2週間

叔母が、長年、娘からDVを受けていた。

その事実を最初に知らされたとき、家族みんなが言葉を失いました。

暴言と暴力の積み重ねで、叔母の心はもう限界まで追い詰められた状態でした。

父と母は急いで叔母を引き取り、私たちの家で一時的に保護することになりました。

顔色は青白く、目は焦点を結ばず、ぽつりぽつりと過去の出来事を語る叔母の声は、ずっと震えていました。

家族で支えながら、ゆっくり食事を取ってもらい、ゆっくり眠ってもらう。

そんな日々が、2週間ほど続きました。

少しずつ顔色が戻ってきた、ある朝のこと。

叔母が、ぽつりとつぶやくように言いました。

「家に帰りたい」

父も母も、私も、すぐに耳を疑ったのを覚えています。

送り届けた家の玄関で、娘から放たれた一言

「どうしてDVを受けた家に戻りたいの?」

父と母が何度も問いかけても、叔母は「息子と娘が心配で…」と一度だけ答えたきり、その後はじっと黙り続けました。

何時間経っても、叔母の答えは変わりません。

結局、両親は叔母の意思を尊重し、家まで送り届けることを決めました。

玄関先で、出迎えたのは、その娘でした。

母親に手を上げ続けてきた、本人です。

娘は叔母の顔を見るなり、感情のない声でこう言いました。

「猫の世話ができないからお願い」

謝罪も、心配も、再会の言葉も、何もありません。

ただ、自分の都合だけ。

父も母も、その場でしばらく動けなかったそうです。

叔母は何も言わずに、玄関の靴を脱ぎ、家の中へ吸い込まれていきました。

あの背中を見送ったときの空気を、私はいまでも忘れられません。

母親に暴力を振るっておきながら、自分が困ったときだけ「お願い」と言える人が、この世にいる。

その事実を、生々しく目の当たりにしてしまったからです。

その後、家族会議を開き、これ以上は深入りしないと決めました。

叔母は子離れができず、娘は親離れができない。

支え合いとは違う、「共依存」の怖さを思い知った出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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