1. トップ
  2. 【Mリーグ】たった1試合で景色が激変! 風林火山・永井が記録的大敗 MVPに赤信号 インタビューで声つまらす

【Mリーグ】たった1試合で景色が激変! 風林火山・永井が記録的大敗 MVPに赤信号 インタビューで声つまらす

  • 2026.3.20
EX風林火山の永井孝典 クランクイン! 写真:高野広美 width=
EX風林火山の永井孝典 クランクイン! 写真:高野広美

麻雀のプロリーグ「Mリーグ」が19日に行われ、第2試合にEX風林火山・永井孝典(こうすけ、最高位戦日本プロ麻雀協会)が登場。ルーキーながらこの日まで個人スコアのMVP争いで首位を快走していた永井だったが、悪夢のような結末が待っていた。

【写真】「永井は元気です」チームメイトが公開

EX風林火山、BEAST X、KONAMI麻雀格闘倶楽部、セガサミーフェニックスが激突したこの日。第1試合はBEAST Xの下石戟(日本プロ麻雀協会)が打ち合いを制してトップを奪取し、レギュラーシーズンMVP争いで首位の永井にわずか13.4ポイント差まで肉薄。第2試合、BEASTは当然のように下石が連投し、対する風林火山は迎え撃つ形で永井が登板した。なお、同卓した格闘倶楽部の滝沢和典(日本プロ麻雀連盟、以下連盟)もMVP争いは射程圏内で、さらに永井、下石、滝沢の3者は今季から創設された最多トップ賞のタイトルでも13勝で並んでいる。

注目された対局だったが、結果はあまりにも残酷に、明暗が分かれてしまった。永井以外の3人が4万点オーバーのデッドヒートで、永井は一度も和了ることがなく、-3万点を超える大きな箱ラスを引くことになってしまった。中でも東3・0本場のセガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)の七対子への放銃は、槓によってドラが増え、リーチ・七対子、ドラ4、赤、裏4の三倍満、24000という記録的なダメージとなってしまった。下石は2着フィニッシュながらも4万点オーバー。また、3着の滝沢は40900点。これはMリーグ史上3着の最高得点の記録を更新することに。3人がプラスする中、全てのマイナスを永井が一手に引き受ける結果となってしまった。

絶対に負けられない対局で、絶対に引いてはならない箱ラスを引いてしまった永井。試合後のインタビューでは意気消沈した様子で「結果は受け入れざるを得ないですけど、…本当になんていうんですか。こういう大事な局面で、みんなから応援されて…ちょっとプレッシャーは大きかったんですけど…その舞台で戦えてよかったです」と声をつまらせながら答えるのがやっとだった。「この舞台で戦えるのは幸せやったんですけど…悔しいですね」と苦しい胸の内を明かしながらも、最後はレギュラーシーズン残り4試合に向けて「ここでこんな日和って、こんなんになってるわけにはいかないんですよ! だから、切り替えて頑張りたいと思います」と気丈に声を振り絞っていた。

この1試合により、数ヵ月間個人スコアで首位を守り続けていた永井が、レギュラーシーズン終了間際についに陥落。また、4着回避率のタイトルでも渋谷ABEMAS・白鳥翔に抜かれる結果に。さらにチームとしても風林火山は2位・格闘倶楽部にわずか45.6ポイント差まで詰められてしまい、安泰と見られた首位通過に黄色信号が点灯。残り2日、4試合は全て格闘倶楽部との直接対決だ。MVPを奪い返すために永井を登板させるのか。選手兼任の二階堂亜樹(連盟)監督の采配が注目される。

元記事で読む
の記事をもっとみる