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笑顔を封印し、集団に抗う!『NEW GROUP』青木柚演じる優のキャラクター性が際立つ場面写真

  • 2026.4.29

山田杏奈が主演を務め、青木柚とピエール瀧が共演する『NEW GROUP』が6月12日(金)に公開される。このたび、本作より主人公を導く転校生、優(青木)の揺るがぬ意志が滲む場面写真が解禁となった。

【写真を見る】青木柚演じる優の揺るがぬ意志が滲む場面写真が解禁

【写真を見る】青木柚演じる優の揺るがぬ意志が滲む場面写真が解禁 [c]2026映画「NEW GROUP」製作委員会
【写真を見る】青木柚演じる優の揺るがぬ意志が滲む場面写真が解禁 [c]2026映画「NEW GROUP」製作委員会

商業映画監督デビュー作『みなに幸あれ』(23)が国内外で注目された下津優太監督の劇場公開二作目となる本作。組体操という「集団行動」における人間の行動心理とその狂気をコミカルかつシリアスに描く。山田が家族に問題を抱える、引っ込み思案な普通の高校生の主人公、愛を演じる。愛のクラスメイトであり、海外帰りで日本の学校の協調性を重んじる集団行動に馴染めない転校生、優を青木、不敵な笑みを浮かべ集団を導く校長をピエール瀧が演じる。

今回、青木演じる優の場面写真が解禁に。青木が本作で演じるのは、主人公、愛(山田)のクラスメイトとなる海外帰りの転校生、優。自分をなかなか出せない愛に苛立ちを覚えるほど、自分の意見をはっきりと口にする性格で、日本の学校の集団行動に馴染めず、どこか孤立した存在だ。周囲に流されることなく違和感を抱き続ける優は、やがて異様な集団の中で、愛を導く存在となっていく。場面写真では、周囲の顔色を伺わず自分を貫く、優のキャラクター性が際立つ印象的なカットが収められている。体育の授業で集団行動を練習するなか、一人号令のタイミングにあわせられず注意され、不服そうな表情を見せるカット。クラスメイトたちが洗脳されたかのように人間ピラミッドに加わっていくのを制止しようと、教師と対立するカット。さらに、集団を率いる校長(ピエール瀧)と校長室で対峙する場面では、目の前で繰り広げられる異様な光景に言葉を失いながらも、冷静に状況を理解しようと鋭い眼差しを向けている。そして、家族にも問題を抱え、どんどん追い詰められていく愛を背負い、家に送り届ける姿など、愛に苛立ちを感じながらも、放っておけない、そんな不器用な関係性も見どころの一つだ。

青木の演技について下津監督は、「言うまでもなくすばらしい演技⼒をお持ちで、現場でも『こんな感じに動いたらどうですか?』と、優のように引っ張ってくれる存在で、とても助けられました。台詞がなく、立ち姿だけでも演じられる役者さんで、⼈間的な魅⼒にも溢れていました」とコメント。これまでも独自の存在感を発揮してきた青木は、本作でもその持ち味が存分に活かされており、愛と対照的なキャラクターで、物語に重要なエッセンスを与えている。

本作を通して描かれる、人間の集団心理の恐ろしさとは?ぜひ劇場で目撃してほしい。

文/鈴木レイヤ

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