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ドージャ・キャット、境界性パーソナリティ障害だと告白 パパラッチに抗議したチャペル・ローンを称賛

  • 2026.3.15
ドージャ・キャット(Doja Cat) Frazer Harrison / Getty Images

先週、シンガーのチャペル・ローンがパリでパパラッチやサインを求める一般人に抗議するという事件が起きた。彼女は詰め寄る人たちにカメラを向けながら「この人たちは私の境界線に踏み入っている」とカメラに向かってレポートしつつ、「私にかまわないでほしい」と要求した。一部のネットユーザーからチャペルを非難する声が上がった。これにドージャ・キャットが反応、彼女を擁護する動画を投稿した。その中で自身が境界性パーソナリティ障害(BPD)と診断されていることを明かしている。

ドージャはベッドの中からすっぴんで告白。「私はとても幼い頃から好きなふりや幸せなふりをすること、本当は好きなものを嫌いだと装うこと、すべてが順調であるように振る舞うことを学んできた」と語っている。「どうにかそうやってきたんだけど、そのツケが回ってきたんだ。誰でもそうなる可能性はある。私は今BPDと闘っている」と明かすと「おそらくこれからもずっとそれと闘っていくことになる」と微笑みながら付け加えた。

ドージャはこの病気が治るものだとし「私はここ数年セラピーを受けてきた」と語っている。セラピーが「おそらくずっと抱えてきた耐え難い状況」の助けになったと話し、「本当にほっとしているし、自分を誇らしく思う。私はここまでやってこられた」「でもそれには8年にも及ぶ治療やケア、癒しのプロセスが必要だった」と説明した。とはいえ今も「間違いをすることがある」と話している。

境界性パーソナリティ障害とは「感情・対人関係・自己像の著しい不安定さと衝動行為を特徴とする精神疾患。見捨てられることへの不安が強く、自傷行為や激しい怒りを伴うことが多いが、適切なカウンセリングや薬物療法により改善が期待できる」(注)。境界性という名前はこの病気の症状が「神経症」と「統合失調症」の2つの病気の境界にあることに由来しているという。

続けて彼女はチャペルもBPDだと言っているわけではないと前置きした上で、チャペルがパパラッチたちに対して不快感を上手に示したことを称賛。「彼女の態度が本気で好き。人前で居心地の悪さを感じながら、それを心地よく受け入れ、自分を守り、正直でいられるところが好き。私は正直になる方法を学ばなくてはならなかった」と語っている。

チャペル・ローン(Chappell Roan) Stephane Cardinale - Corbis / Getty Images

「それは私が人生のほとんどの間、自分に嘘をついてきたから。チャペルが人を傷つけずに自分に正直に振る舞えるところが好きだ。彼女は自分らしくいることで、誰のことも傷つけていない。それこそが、私にも同じことができるということを証明してくれているし、『パパラッチなんてくそ食らえ』って態度でいられるのが一番なんだ」。

(注:MSDマニュアルによる。MSDマニュアルは製薬会社メルクが社会貢献事業として無償公開している包括的な医学事典。世界的な信頼度も高い。)

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