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嫌な記憶は消えないのに覚えていてほしいことは忘れてしまう...認知症の母を見ていて辛いこと/ワフウフ

  • 2026.3.8

みなさんこんにちは!ワフウフです。

認知症になった母・あーちゃんの介護を姉・なーにゃんとふたりでしています。

認知症になった母に精神的・経済的なDVをする父・たんたんから逃れて、母は2019年4月に有料老人ホームへ入居しました。

【前回】認知症で「数」の概念が壊れた母。しかし「ある時間」のカウントダウンは正確にできる不思議

アルツハイマー型認知症の方は短期記憶を保つのが難しくなります。

本当に、驚くくらいあっという間、数秒前のことも綺麗さっぱり忘れてしまうのです。

ですが、「記憶」は失くしても、その時感じた「感情」だけは残っていたりするから不思議です。

相手にされたこと自体は覚えていないのに、その時に感じた「楽しい気持ち」や「嫌だった気持ち」だけは残るのです。

母は半世紀の結婚生活を送るなかで、多岐に渡って父に苦しめられてきました。

母の父への恨みつらみは激しく、吐き出しても吐き出してもそれが消化することはありませんでした。

姉とワフウフは母から父の悪口を聞かされて育ちました。

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それなのに、老人ホームに入り父との関わりを断って時間が経つにつれ、母は次第に自分が父に具体的に何をされたのかを忘れていきました。

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ただ、それでも、どういう意味で気になるのかは分かりませんが、しょっちゅう父のことは聞いてきます。

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(聞き方が酷い 笑)

そして、時々思い出すのか父に言われた酷い言葉を

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と切々と訴えてくることもあり、可哀想になります。

認知症と聞くと良いイメージはないかもしれませんが、個人的に、辛い記憶に関しては、忘れてしまえられるなら忘れてしまう方が本人は楽かもしれないと思います。

そして、どうせなら父にされた嫌なことだけでなく、辛い記憶の大元である父のこと自体を忘れてしまえれば、母はこれからを幸せな気持ちで暮らせるのになと思っていますが、消したい記憶は消えず、覚えていてほしいことは忘れるのが認知症です。

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つぎはぎの記憶の中で生きている母は、しょっちゅう自分が今、どこの世界にいるのかすら忘れてしまいます...。

※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。

ワフウフ

アラフィフの主婦。昭和を引きずる夫、大学生の長男、高校生の長女の四人家族。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。電車で1時間半強かかる場所に住む実母の生活のフォローに姉とふたりで四苦八苦する毎日を、イラストと笑いと毒をほんのり混ぜながらブログに綴る。

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