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「アーチやフェンスをつるバラで覆うには?」植える時期と地植え・鉢植えのコツ【初心者Q&A】

  • 2026.3.8

「アーチやフェンスをつるバラで覆うには?」植える時期と地植え・鉢植えのコツ【初心者Q&A】

アーチやフェンスを覆うように咲き乱れるつるバラ……。多くの人が憧れる美しいシーンです。そんな情景を作るため、地植えや鉢植えにする際の時期や植え方のポイントを解説します。

Q つるバラはいつ、どうやって植えるの?

A つるバラもハイブリッドティーやイングリッシュローズなどのバラと同じく、苗を晩秋~冬に植えるのが基本です。根が活動を休止する冬なら植え傷みが少ないため安心して植えつけることができます。

3月からは芽がどんどん動きだすので、うっかりして芽に触れて落としてしまうこともあります。3月以降に植える場合は大事な芽を傷めないよう、注意して作業してください。

つるバラの苗はバラ専門店やガーデンセンターで求めることができます。冬にはがっしりとした大苗、春にはみずみずしい新苗が出回りますが、長尺苗といって、1~3本の枝が1m以上にも生長し、支柱にくくり付けられている苗があります。

プロが大きくなるまで育てた苗で、植えつけたら長い枝をそのままフェンスなどに留めることができますし、早く花を見ることができるのでおすすめです。

Q つるバラの具体的な植え方を教えて

A つるバラは大きく育つので植え場所を広くとるようにします。アーチに這わせるのか、オベリスクに巻き付けるのかなど、あらかじめ計画しておきましょう。
植えつけ時に構造物の設置も行うと、後々きれいにまとまります。

アーチでもオベリスクでも、苗はその外側に植えるのが原則です。構造物の内側に植えてしまうと枝が伸びだすにつれて株が混み合って、きれいに這わせることができないからです。

フェンスの場合は正面中央に苗を植えて、両側に扇形のように枝を這わせていくとすっきりと美しく見せることができます。

植えつけの方法はハイブリッドティーなどの株バラと同じで、幅、深さとも40㎝ほどの穴を掘り、底にバラ専用の肥料を入れ、土を適量戻し入れてから苗の根を広げるように中央に置き、残りの土をかぶせます。
ただし、春以降に出回る新苗の場合は、根鉢の土をくずさず、そっと穴に入れて植えます。

植えた後はバケツ1杯以上の水をやり、水が引いて土がへこんだらさらに土を足し、株元がやや高くなるように調整します。

長めの支柱をしっかりと立て、伸びてくる枝を留めていきます。支柱に収まらないほどになったらアーチなどの構造物に這わせましょう。

Q つるバラは鉢でも育てられますか?

A つるバラは品種によっては鉢植えでも十分に育てることができます。苗の植え方や肥料の与え方は一般的な鉢植えバラの場合と同じです。

ただし、つるバラと言っても多くの種類があり、枝が5m以上にも伸びるランブラーローズはもちろん、長く伸びる品種は鉢には向きません。

ミニバラ系のつるバラやイングリッシュローズなどの半つる性のシュラブローズは鉢植えに向きます。鉢植えを目的に購入する場合は、必ず枝の長さを確認してから求めましょう。

つるバラを鉢に植える際は、直径30㎝以上の大き目な鉢を用意し、土を入れる際に枝を這わせる装飾的なフェンスやトレリス、円筒状のオベリスクも土にしっかりと差し込んでおきます。

ガーデンセンターでは様々な構造物が売られているので、咲かせたいバラと構造物をイメージし、セットで購入するとよいでしょう。枝が伸びてきたら構造物に留めていきます。

鉢植えでもアーチを作ることは可能で、大きな鉢を2個用意し、アーチの脚をそれぞれに埋め込んで苗を植え、ベランダに設置する例などもあります。

土の分量が少ない鉢植えだからこそ花の豪華さが引き立ち、鉢植えでも十分にバラの魅力を引き出すことができます。

※2025年3月1日に配信した記事を再編集しています。

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