1. トップ
  2. 人間関係の“モヤモヤ”を減らすには? 心理カウンセラーが関係性別に解説

人間関係の“モヤモヤ”を減らすには? 心理カウンセラーが関係性別に解説

  • 2026.2.26
Getty Images

教えてくれたのは……根本裕幸さん

心理カウンセラー。人間関係、自己肯定感などをテーマに、手掛けた著書は40冊以上。日本各地でカウンセリングや講座を行う。『ひとりで生きちゃう武闘派女子が頼って甘えて幸せになる50のトレーニング』(小学館)など、心理学を実用に落とし込んだ書籍が人気。

ここからは根本さんが推奨するモヤモヤ解消TIPSをご紹介!

“モヤモヤ”エネルギーを外に放出する習慣を身につける

Dougal Waters / Getty Images

すがすがしい気持ちで日々を過ごすために、今年こそ“人間関係のモヤモヤ”を整理したいと考えている人も多いはず。心理学の本を40冊以上執筆、日本各地でカウンセリングを行っている根本裕幸さんに、そんな“モヤモヤ”の解消法について話を聞いた。

「“モヤモヤ”の原因は、自分の思い通りにならないことのフラストレーションの蓄積で起こりうるもの。譲れない考えや未消化の感情が残ったり、他人をコントロールできなかったり、相手への期待がかなわないときほど、“モヤモヤ”につながるため、前提として他人はコントロールができないということを念頭においておきましょう。また、自分の感情をため込みすぎてしまう人ほど、“モヤモヤ”を感じてしまう傾向にあります。友人、家族、行きつけのバーの店員でも構いませんが、自分の“モヤモヤ”を聞いてくれる人を何人か見つけておきましょう。他にも、カウンセラーなどプロなら、より客観的な意見として聞けるので、自分の感情が整理しやすくなると思います。運動やカラオケ、サウナなど、エネルギーを外に放出する趣味もストレス解消になるのでおすすめです。根本解決として、“モヤモヤ”を感じた相手と直接話すことも大事ですが、その際は事実や事象を理論的に話すと議論に発展してしまうため、“つらかった”“悲しかった”など、感情を伝えるようにすると、より良いコミュニケーションがとれるので意識してみてください」

【1】夫婦やパートナー間こそ、フラットな第三者目線を入れる

Alina Rudya/Bell Collective / Getty Images

「お互いフラットな関係性だからこそ、自分じゃないほうが悪い論争に発展してしまうため、欧米ではカウンセラーなどを交えて話し合うことも一般的です。他にも友人や家族など、第三者として俯瞰して話を聞いてくれる人を立てることも有効。自宅ではないカフェなどで話すのも、他人の目がありお互い冷静になりやすいのでおすすめです」

【2】共通点が少なくなるほど共感しづらくなる大人の友人関係

pixdeluxe / Getty Images

「友人関係は家族や夫婦に比べると環境や趣味でつながる“選べる関係性”です。話が合わなくなってくる関係性の代表として学生時代の友人関係がありますが、これはお互い過ごす環境に差がでてくるので、ごく自然なことと受け入れましょう。ライフステージの変化によって、友人が代わることは悪いことではありません」

【3】仕事では、自分一人で闘わず、社内で味方を作ることから始める

Westend61 / Getty Images

「会社や組織では、パートナーや家族、友人と違って、プライベートから距離が保たれている関係性です。うまくいかない関係は、あまり重荷に感じすぎず適度な距離を保つのがベター。“モヤモヤ”を直接相手に言いづらい場合は、上司や同僚で味方を探して、自分からではなく味方から伝えてもらうのも手です」

【4】親とは近所のおばさんやおじさんと接するように、寛大な心持ちで

DMP / Getty Images

「世代間や価値観の違いを変えるのは簡単ではありません。親だからと過度な期待はせず“全てを理解し合うのは難しい”というのを念頭において。近所にいるおばさんやおじさんとコミュニケーションをとるときの“仕方ない”と思える心理的距離感でいると軽減できるはず」

【5】SNSは、自分のストレスにならないようコントロールをする

PeopleImages / Getty Images

「対人コミュニケーションでも言えることですが、SNS上で無理をして良い人になる必要はありません。SNSを見てまで、ストレスを増やすのは本末転倒なので、友人などの投稿に限らず“嫌だな”と思うアカウントは、ブロックやミュートをして目に触れないようにするといいでしょう」

元記事で読む
の記事をもっとみる