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「全人類観て!」の声続出…人気漫画×ヒットメーカー監督×実力派俳優が仕掛けた『超大作映画』

  • 2026.3.28

ドラマや映画の中には、心に深く残り、誰かに勧めたくなる作品があります。今回は、そんな作品の中から「話題になっている人気作」を5本セレクトしました。本記事ではその第4弾として、映画『アンダーニンジャ』(東宝)をご紹介します。『キングダム』シリーズで知られる山﨑賢人さんと、約9年ぶりの金髪姿で挑んだ浜辺美波さんが繰り広げる、笑いと本格アクションが交錯する忍者エンタメとは――。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

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第36回東京国際映画祭 レッドカーペット 浜辺美波   (C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『アンダーニンジャ』(東宝)
  • 公開日:2025年1月24日
  • 出演:山﨑賢人(雲隠九郎 役) / 浜辺美波(野口彩花 役)ほか

太平洋戦争の終結後、GHQがまず着手したのは「忍者」組織の解体でした。忍者は歴史の表舞台から姿を消したかに見えましたが、実は世界各地の機関に潜り込み、現代に至るまで密かに活動を続けていたのです。忍者組織「NIN(ニン)」の末端忍者(下忍)・雲隠九郎(山﨑賢人)は、退屈な日々を送っていたある日、重大な指令を受けます。戦後70年以上にわたり地下に身を潜めてきた「アンダーニンジャ」と呼ばれる組織の動向を探れ――というものでしたが……。

現代忍者エンターテインメント――映画『アンダーニンジャ』

映画『アンダーニンジャ』(東宝)は2025年1月24日に全国公開されました。原作は花沢健吾さんの同名人気コミック(講談社『週刊ヤングマガジン』連載)で、2023年にはTVアニメ化もされた注目作です。

メガホンを取ったのは、『銀魂』シリーズや『今日から俺は!!劇場版』のヒットメーカー福田雄一監督。主演の山﨑賢人さんとは『斉木楠雄のΨ難』『ヲタクに恋は難しい』に続く3度目のタッグとなりました。山﨑さんは2024年に「第23回ニューヨーク・アジアン映画祭」で日本人初の「The Best from the East Award」を受賞するなど、国際的にも高い評価を受けている実力派です。

共演陣も豪華そのもの。ヒロインの浜辺美波さんをはじめ、間宮祥太朗さん、白石麻衣さん、岡山天音さん、山本千尋さん、宮世琉弥さん、ムロツヨシさん、木南晴夏さん、長谷川忍さん(シソンヌ)、佐藤二朗さんと、主役級の俳優が顔を揃えました。主題歌はCreepy Nutsによる書き下ろし楽曲「doppelgänger」で、クセになるテンポと作品の空気感を映し出すリリックで、物語の世界観を際立たせています。キャスト・スタッフともに最強の布陣で贈る、エンタメ大作です。

笑いと忍術の融合――アクション×コメディの化学反応

本作が描くのは「現代社会に潜む忍者」で、オフビートなキャラクターたちが織り成す独特の世界観が大きな魅力です。中でも目を引くのが、最新テクノロジーと忍術を融合させた斬新なアクション。スイッチひとつで透明化するスーツ「摩利支天」や、テーザー銃内蔵の警棒、散弾手裏剣、さらには衛星から放たれるレーザー砲まで登場する本格ぶりです。

これらのアクションシーンを手掛けたのは、アクション監督の田渕景也さん。とりわけ、中国武術の世界大会で金メダルを獲得した山本千尋さんと山﨑さんの一騎打ちは、キレも迫力も段違いの名勝負です。

一方、福田監督ならではのシュールなギャグも健在です。常連のムロツヨシさんや佐藤二朗さんがアドリブ全開でコミカルな掛け合いを繰り広げ、現場では福田監督自身が誰よりも大きな声で笑うこともあったとか。命がけのシリアスなバトルと脱力系のギャグが交互に押し寄せる――この「緩急の激しさ」こそ、本作の真骨頂でしょう。

金髪ヒロイン・浜辺美波――福田組で見せた新境地

本作でひときわ注目を集めたのが、女子高生・野口彩花を演じた浜辺美波さんです。約9年ぶりとなる金髪姿に挑戦し、どこか不機嫌で気の強さを感じさせるヒロイン像を作り上げました。

福田監督作品への本格参加は今回が初めて。撮影を振り返り、浜辺さんは次のように語っています。

自分が何かを得ているのか、何かを失っているのかわからないような感覚になりましたが……(笑)、中途半端にならないよう、とにかくやりきりました!出典:「浜辺美波 映画『アンダーニンジャ』出演決定!」(東宝芸能 株式会社2024.08.29 配信)

福田監督の容赦ない無茶ぶりに全力で応え、口を開けたまま気絶する場面や振り切った変顔を披露するなど、コメディエンヌとしての新たな一面を開花させています。

スクリーンに映る浜辺さんはとにかく「めちゃくちゃ可愛い」と絶賛の嵐。共演者とのコミカルなやり取りでは「笑い堪えてる顔がたまらない」と観る者を虜にし、久しぶりの明るい髪色にも「金髪が似合いすぎてる」という声が相次いでいます。ほかにも「浜辺美波の可愛さを堪能する映画」「存在感が圧倒的」といった称賛のコメントが後を絶ちません。

可愛さとコメディセンスを兼ね備えた浜辺さんの新境地を、ぜひスクリーンで確かめてみてください。

全人類に届け――今「話題の人気作」と言われる理由

ここまで見てきたように、花沢健吾さんの原作が持つ壮大な世界観、豪華俳優陣の熱演、そして笑いと本格アクション――この三拍子が揃った映画『アンダーニンジャ』。

一部には「ギャグがしつこい」という声もありますが、「笑えて楽しかった」「観てるだけで笑顔になれる」といった称賛の声が多く寄せられています。「前半と後半のギャップが最高」というコメントが示すように、脱力系コメディから一転、クライマックスで畳みかける迫力のアクションとの高低差こそが本作最大の魅力。「福田ワールドが炸裂してた」とファンを唸らせる仕上がりです。

幅広い層が楽しめるエンタメ大作として、今まさに"話題の一本"と呼ぶにふさわしい本作。「全人類観て!」――その一言が、すべてを物語っています。


※記事は執筆時点の情報です