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40代女性「高いお金を払っているのになんで結婚できないの!?」カウンセラーが“返した確信を突く一言”

  • 2026.3.20
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こんにちは。婚活カウンセラーのりぃです。

今日は「自分でも分かっている。それでも、その現実を受け入れることができない」

そんな葛藤の中で婚活を続けている会員さんのお話です。

彼女にとっては「高望み」ではなかった

その女性会員さんは40代。
これまで恋愛経験もあり、年齢よりも若く見える、とても綺麗な方でした。

彼女が男性を選ぶときに重視していた条件は、とてもはっきりしていました。

年収800万円以上。
年齢は40代まで。
見た目も重要。
学歴は大卒以上。

いわゆる「ハイスペック」と言われる男性を希望していたのです。

もちろん、理想を持つこと自体は悪いことではありません。
結婚相手ですから、自分の希望を大切にすることは、とても自然なことです。

そして彼女の場合、その理想にも理由がありました。

実は彼女は、20代や30代前半の頃、実際にそういった条件の男性とお付き合いをしてきた経験があったのです。

だからこそ、彼女にとってその条件は「高望み」ではありませんでした。
自分のこれまでの恋愛経験から考えても、自然な基準だったのだと思います。

ただ、年齢を重ねると、同じ条件でも婚活の中ではハードルが高くなってしまうことがあります。

それでも、過去の経験があるからこそ、理想を下げることができない。
そこに、理想と現実のギャップが生まれてしまっていたのです。

理想と出会いのミスマッチ

彼女が自分からお見合いを申し込む男性からは、ほとんどお断り。
一方で、彼女にお見合いを申し込んでくる男性は、彼女の希望とは違う人ばかりでした。

希望している年齢よりも上の男性。
希望している年収よりも低い男性。
見た目がタイプではない男性。

結果として、お見合い自体がなかなか成立しない状態が続いていました。

ある日、彼女はこう言いました。

「全然お見合いが組めないんですけど」
「こんなに高いお金を払って活動しているのに、なんで結婚できないんですか?」

怒りというよりも、八つ当たりに近い感情だったと思います。

そこで私は、彼女にこう聞いてみました。

「どうして理想の方とお見合いが組めないと思いますか?」

彼女は少し考えて、こう答えました。

「……年齢だと思います」

彼女自身も、自分の年齢が婚活に影響していることは理解していました。

頭では分かっている。でも受け入れられない

だからこそ私は、こう提案しました。

「もしよければ、年齢以外の条件に合う方にも少し目を向けてみませんか?
もう少し幅を広げると、お見合いが組みやすくなるかもしれません」

すると彼女は、少し強い口調でこう言いました。

「それって、無理だって言いたいんですか?」
「妥協しなきゃいけないってことですか?」

怒っているというより、受け入れたくない現実を突きつけられたような表情でした。

頭では分かっている。
でも、気持ちが追いつかない。

自分の理想を下げることは、自分の価値を下げるように感じてしまうのかもしれません。

正直に言うと、こういう場合、カウンセラーがどれだけ説明しても、状況が大きく変わることはあまりありません。

結婚は誰かに決められてするものではないので、本人が心から納得するしかないのです。

それでも彼女は、結婚相談所を辞めるとは言いませんでした。
きっと、ここを離れてしまったら、出会いの機会が一気に減ってしまうことも分かっているのだと思います。

理想と現実。
その間で揺れているまま、彼女は今も活動を続けています。

その理想が未来を遠ざけてしまうことも

婚活の現場では、決して珍しいケースではありません。

頭では分かっている。
でも、過去の経験があるから、自分の価値を下げることができない。

お相手を選ぶ上で、理想や条件を持つことは悪いことではありません。

でも、その条件が、気づかないうちに「結婚したい」という自分の未来を遠ざけてしまっていることもあるのかもしれません。


ライター:りぃ

私は5年間、婚活パーティーや結婚相談所などで婚活をされている方のサポートをさせていただいていました。相手が求めている情報を正しく分かりやすく伝える経験を積み、今では自分の言葉で読者の方に分かりやすく伝える文章を執筆しています。リアルなエピソードや、成功・失敗に共通するポイントをお届けします。


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