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【MLB】今季から導入、ロボット審判“ABSチャレンジシステム”の使いどころは? 専門家が分析「1試合2回、もっとも価値が高い場面は……」

  • 2026.2.20
マリナーズのJ.P.クロフォード(C)Getty Images
SPREAD : マリナーズのJ.P.クロフォード(C)Getty Images

メジャーリーグは今季から、自動ボールストライク(ABS:Automated Ball-Strike)チャレンジシステムを利用して、選手が球審の判定に異議を唱えられるようになる。いわゆる「ロボット審判」を利用したこのシステムは、2022年からマイナーリーグで試験運用され、昨季はメジャーリーグの春季キャンプでも導入された。
データ分析家のタンゴ・タイガー氏は19日(日本時間20日)、自身のXにABSチャレンジシステムの「損益分岐点」を掲載。もっとも有効な使いどころを指摘した。

■残り回数やイニングによる差異は見られず

ABSチャレンジシステムは、各チームの打者、投手、捕手のみに1試合2回まで権利が与えられる。チャレンジが成功すれば回数は減らず、延長戦になった場合は「権利が残っていれば、使い終わった次のイニングから」「残っていなければ、突入してすぐに」1イニングごと上限1回まで、何度でも権利が再獲得できる。
タイガー氏はオープン戦の開幕を翌日に控えた19日(同20日)、自身のXでABSチャレンジシステムの「損益分岐点」を指南。権利を使うべき場面と、避けるべき場面を整理した。
同氏によると、もっともチャレンジ価値が高いのは「満塁でフルカウント(成功率10%でも利用推奨)」のタイミング。四球か三振が決まる大事な局面になるため、積極的にチャレンジすべきだと強調した。浅いカウントや走者が少ない状況では、明らかな誤審でない限り合理的ではないという。
チャレンジの残り回数やイニングによる大きな差異は見られなかったようで、感覚に任せず、試合状況を重視した運用が効率的だと結論づけている。

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