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【MLB】7年1億8200万ドル、4年経過で「WAR-1.6」 元MVPブライアント復帰の目途立たずも……米メディアは擁護「想像するだけで過酷な状況」

  • 2026.2.19
ロッキーズのクリス・ブライアント(C)Getty Images
SPREAD : ロッキーズのクリス・ブライアント(C)Getty Images

ロッキーズクリス・ブライアント外野手が18日(日本時間19日)、米アリゾナ州スコッツデールのキャンプ地で報道陣の取材に対応。自身の体調について現状を語った。
ブライアントはカブス在籍時の2016年、レギュラーシーズン155試合に出場して打率.292、39本塁打、102打点の好成績でナ・リーグMVPを獲得。22年に7年総額1億8200万ドル(約283億)でロッキーズへ移籍したが、慢性的な椎間板変性症を患って長期離脱を繰り返している。日常生活にも困難をきたす状況が続いているようだ。

■「椎間板変性症」が長期離脱の要因に

現在34歳のブライアントは、ロッキーズ移籍後の2022年に42試合、23年は80試合に出場し10本塁打と振るわず。24年は37試合、昨季は5月に背中の手術を受けて11試合の出場、本塁打はついに0本に留まった。慢性的な椎間板変性症が長期離脱の要因となっており、直近4年間での勝利貢献度「WAR(Wins Above Replacement)」はマイナス1.6で、文字通り1勝分の上積みにもなっていない。
ロッキーズの地元紙『デンバー・ポスト』によると、ブライアントは「朝、地面に足をつけるたびに、倒れてしまいそうになる。ここに来たのは、どうすればよくなるかの可能性を探るためだ。トレーニングスタッフや医師たちと次のステップを見極めようとしている。これからの人生、ずっと向き合っていくことになるのだから。野球選手だけじゃなく、酷い腰痛に悩む人はたくさんいるが、まさか自分がこうなるとは思いもしなかった……。辛い日は、目の前にある歯磨き粉を取るのも大変なんだ」と語り、悲痛な思いを絞り出したという。
これを受けて、米シカゴを拠点とするメディア『ブリ―チャーネーション』は、「想像するだけでも過酷な状況だ、本当に胸が痛む。野球選手としてそのプレーを大いに楽しませてもらった存在というだけではなく、ひとりの人間としてもだ。(記者自身も)酷い腰痛や手術を経験したことがあるが……ブライアントの語る症状はそれをはるかに上回るものに聞こえる。医師やトレーナーたちが、彼に少しでも安らぎを、そして願わくば時間とともに改善をもたらす方法を見つけてくれることを心から願っている」と報道。元カブスのスター選手に対し、深い同情を寄せた。
アスリートとしてのブライアントに残された選択肢は、もうあまり多くないと見られる。

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