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甘みとうまみがじゅわっ。塩と酒だけで甘い『ほうれん草の常夜蒸し』〆はスープ茶漬け

  • 2026.2.20
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暦の上では春ですが、関東地方にも雪が積もりました。

というわけで、今日のメニューは常夜鍋に即決です。

常夜鍋といえば、酒をたっぷり使ってほうれん草と豚肉をさっと煮ていただく和の鍋料理で、お酒のおかげで体がぽかぽかになる冬の定番。わが家ではごま油と塩のタレでいただくことが多いのですが、今日は気分を変えて洋風にアレンジしてみることにしました。

冬のほうれん草は根元もおいしいので、捨てずに縦半分に切って使います。鍋に酒と水、ほうれん草と豚肉を入れて塩をふって3分ほど蒸し煮に。こんなにシンプルでいいんでしょうかと、いつも思いますが、これでいいんです。

蒸したてにオリーブオイルと粗びき黒こしょうをかけ、好みでレモンを絞りながらいただくと、だしを使っていないとは思えないほどのうまみと甘みがじゅわ〜。オリーブオイルの風味、レモンの香りが軽やかでいい! 何より、酒と塩ふたつまみだけでこんなにおいしくなるとは、驚きです。

ほうれん草が甘くて、おいしすぎて、大興奮の私を横目に、夫がうまみたっぷりのスープをごはんにかけて、だし茶漬けにしているではありませんか。私も負けじとスープでだし茶漬けに。少しゆずこしょうをつけると最高です。このスープをいただくためのレシピと言っても過言ではないレベル。

ほうれん草がおいしい寒い季節に、ぜひお試しください。

『ほうれん草と豚肉の常夜蒸し』のレシピ

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材料(2人分)

ほうれん草……1束(約150g)

豚ロース薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)……180g

料理酒……3/4カップ

塩……ふたつまみ

オリーブオイル、粗びき黒こしょう、レモン……各適宜

作り方

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(1)

ほうれん草はざく切りにする。根元は縦半分に切ってよく洗う。5分ほど水に浸してアクを抜き、水けをきる。

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(2)

鍋やフライパンにほうれん草を入れ、豚肉を広げてのせ、水1カップ、料理酒を加え、塩を全体にふる。

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(3)

強火にかけ、しっかり沸騰したらふたをして中火で3〜4分、肉に火が通るまで蒸し煮にする。肉をかるくほぐして器に盛り、オリーブオイル、粗びき黒こしょうをふり、レモンを絞りながらいただく。

操さんおすすめ、パパッともう一品「うまみたっぷりのスープで、だし茶漬けに!」

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蒸し煮にしてうまみが凝縮したスープを温めなおし、だし茶漬けにすると絶品! ゆずこしょうを少し添えるのがおすすめです。

次回は「菜の花の辛子醤油春巻き」です。お楽しみに!

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PROFILE
藤岡操(ふじおか・みさお)
編集者、栄養士、フードコーディネーター。
釣り雑誌の編集部、フードカタログの編集部など、出版社勤務を経て独立。雑誌、書籍、WEB、広告の仕事に携わる。著書・編著書に『ごはんに化ける ズルイおつまみ』(二見書房)、『ワインに合うおうち×レシピ123』『ビールおつまみ123』『毎朝が楽しくなる! 朝ごはん』『ご当地おつまみ人気レシピ』『一冊まるごとパクチー本』(すべてエイ出版社)などがある
X:https://x.com/fujiokamisao
Instagram:https://www.instagram.com/misao_fujioka/

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