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不倫した元夫の遺産相続…略奪女が正妻になる母の気持ちを慮り、相続放棄を提案した長男の話

  • 2026.2.16

夫の不倫が発覚したらショックですよね。さらに義両親までもが不倫相手の肩を持ち、離婚を迫られてしまうこともあるんだとか。その後離婚に応じ穏やかな日々を送っていたものの、元夫が亡くなり、子どもへの遺産相続で連絡が来ることもあるようで……? 今回は不倫した元夫の遺産相続の話になり、母の気持ちを慮り相続放棄を提案した長男の話をご紹介いたします。

10年前、元夫・村上和彦の不倫により離婚した主人公・石田智美(50)。現在は大手食品メーカーで正社員として経理職をし、長男・拓真と次男・涼介と3人で暮らしています。
和彦と不倫の末、女の子を妊娠した不倫相手・茉莉。当時女の子が欲しかった義両親は、和彦と離婚するよう迫ってきます。これ以上関わりたくなかった智美は、離婚に応じたのでした。
そんな中、智美の母から義母が実家に来たと連絡が来ます。和彦がガンで亡くなり、子どもたちへの遺産相続の件で茉莉に会ってほしいという義母。しかしたった3年で養育費を支払わなくなった和彦に、遺産なんてあるわけがないと考えます。義両親と茉莉に会いたくない智美に対し、母は遺産を相続する権利は子どもたちにあるのだから、しっかり話し合うべきだと諭したのでした。
もともと和彦が起業した運送会社「村上プレスト」で知り合い、交際に至ったふたり。その後1年で結婚、3年後に拓真を出産します。その頃には村上プレストは社員50人を超える会社になっていました。結婚当初は家庭的だった和彦でしたが、涼介を妊娠したあたりから変わってしまいます。堂々と女遊びを繰り返し、「男しか産めない嫁」「十分な生活費を渡しているんだから、俺のやることに口出しするな」と暴言を吐きます。スナックやクラブで散財する和彦に気づきながらも、時代の流れ的に目を瞑ることしかできなかったのでした。
堂々と女遊びを繰り返した和彦に舐められていると感じた智美は、変わる決意をします。簿記1級を取得した結果、現在の職場で働くことができました。その後茉莉の妊娠が発覚、義両親から離婚を迫られます。慰謝料600万円を現金一括でもらい、養育費は月10万円ずつ支払うと約束しましたが、結局3年しかもらえなかったのでした。
智美は帰宅した子どもたちに和彦が亡くなったことと、遺産の件を話します。和彦の遺産に疑問を感じた涼介に、弁護士の卵である拓真は法定相続の説明をし……?

「母さんはどうしてほしい?」

相続放棄を提案した拓真

自分たちに遺産をもらう権利があるとわかった上で、智美の気持ちを尊重し、相続放棄を提案した拓真。またこの話を聞いて放棄なんてヤダと言いつつ、「母さんの嫌がることはしない」と言い切った涼介だったのでした。ふたりとも智美を思いやる優しい子に成長したことがわかりますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

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