1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 今どき「一人暮らし」は無理すぎない?物価高で“実家回帰”へ!「自立してほしい」vs「助かる」親世代のホンネとは

今どき「一人暮らし」は無理すぎない?物価高で“実家回帰”へ!「自立してほしい」vs「助かる」親世代のホンネとは

  • 2026.2.15

大学進学や就職をきっかけに、一人暮らしを考える人は多いですよね。しかし、スーパーに行けば食料品の値上げを実感し、毎月の電気代の明細を見てはため息をつく……そんな状況下で、家計の負担や将来への不安は大きくなるばかり。ネット上では「実家暮らし」を選択する人々の切実な声が集まっています。

「大家より親にお金を払うほうがいい」という合理性

ネット上では、「家賃に食費、光熱費、スマホ代まで払ったら一人暮らしは無理」「なんとか一人暮らしはできても、全然お金が貯まらない」といった悲鳴が上がっており、節約や貯金を優先して実家暮らしを選ぶ流れが強まっています。

総務省の家計調査などを見ても、単身世帯の生活費は上昇傾向にあります。特に都市部での家賃負担は大きく、手取りの3分の1以上が住居費に消えるケースも珍しくありません。そのため、「困ったときに助け合える」「実家の方がお金が貯まる」と、無理をしてまで家を出ることに疑問を感じる人が増えている様子です。

とはいえ、実家暮らしだからといって全くお金を入れていないわけではありません。多くの場合は毎月の生活費として一定額を家に入れており、「一人暮らしで知らない大家さんに家賃を払うより、実家暮らしで親に生活費を払うほうがまし」「きちんと生活費を入れているから、実家暮らしでも負い目はない」などの声が上がっています。

実家に入れるお金、相場は?

では、実際にいくら入れているのでしょうか。ネット上の声を集約すると、実家に入れている生活費の金額としては、「3万円~5万円」という層が厚いようです。

具体的なエピソードとしては、「光熱費や食費を合わせると5万円くらいが妥当だと思って渡している」「掃除や料理など家事も手伝っているので私は3万円」「20代の頃は3万円だったけれど、昇給に合わせて今は4万円に増やした」などが挙げられました。これを「安い」と見るか「妥当」と見るかは議論が分かれるところですが、家賃更新料や敷金・礼金がかからない分、貯蓄に回せるメリットは計り知れません。

親世代の本音は?「自立してほしい」vs「助かる」

また、30代・40代になっても実家暮らしを続ける人や、一人暮らしをした後に実家に戻ってくる「出戻り」も増えていますが、受け入れる親側の意見もさまざまです。

「良い条件の部屋ばかり探さず、少しランクを下げれば一人暮らしもできるはず」「物価高なのは分かるけれど、一度は実家を出て家事の大変さを知ってほしい」と自立を促す本音を漏らす親世代も少なくありません。

一方で、共働き世帯や高齢世帯などでは「家事を分担してもらったり、病院への送迎を頼めたりして助かっている」「広い家に夫婦二人だけだと寂しいから、いてくれたほうが安心」と前向きに捉えている人もおり、家庭の事情によって受け止め方は千差万別です。

必ずしも、「家を出ていくのが正解」とは言い切れない時代になりました。近年の物価高による家計への影響も踏まえて、世間体よりも「自分や家族にとって納得のできる暮らし方」を選ぶことが、令和の賢い生き方と言えるのかもしれません。

オトナンサー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる