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【部下のホンネ】“頼りになる上司”の特徴が明らかに!反対に、“頼りにならない上司”の特徴も浮き彫りに…。決定的な違いはどこに?

  • 2025.11.25

頼りになる上司ってこういうこと!

頼りになる上司ってこういうこと!
頼りになる上司ってこういうこと!

働く上で避けられない上司との関係性……。色んなタイプの上司がいると思いますが、部下側から見て(頼れる上司)(頼れない上司)にはどんな違いがあるのか? 今回、人材支援サービスやビジネスメディアを運営する「ビズヒッツ」が行った「頼りになる上司とならない上司」に関する調査結果を参照して紹介します。調査は2025年8月16日〜17日、仕事をする500人を対象にしたものです。

調査によると、職場に頼りになる上司がいると答えた人は66.6%。3人に2人が頼れる上司の存在を実感している一方で、その特徴として最も重視されているのは「話を聞いてくれる」ことだったのです。頼りになる上司の特徴ランキング1位は「話を聞いてくれる」が32.6%で圧倒的なトップとなりました。2位「指示がわかりやすい」27.0%、3位「必要なときに助けてくれる」24.6%と続き、仕事の能力よりも人間性やコミュニケーション力が重視される結果となっています。「話を聞いてくれる」について、回答者からは「質問したいときに、いつも対応してくれる。相談しやすい」(20代女性)、「ちゃんと部下の相談を聞いてくれて、部下の意見を聞いてから指示をくれる」(30代女性)といった声が寄せられました。4位には「感情の波が少ない」13.8%がランクイン。「毎日メンタルが一定で、感情的ではない」「メンタルが安定していて、不測の事態にも落ち着いて対応できる人」という評価が目立ちました。部下にとって、上司の機嫌に左右されない安定感が大きな安心材料になっていることがうかがえます。以降は「周りが見えている」「責任感がある」「丁寧に指導してくれる」「仕事の能力が高い」「行動力がある」「部下に任せてくれる」などが挙がりました。

一方、頼りにならない上司の特徴1位は「感情的に振る舞う」19.8%となりました。「気分や忙しさによって機嫌が変わるなど、話しにくい雰囲気の人」「気分屋で怒りっぽい上司」といった回答が多く、頼りになる上司の特徴とは正反対の結果が浮き彫りになっています。2位「言うことがすぐ変わる」15.0%、3位「責任逃れをする」14.8%と続き、一貫性の欠如や責任感の不足が部下の信頼を大きく損ねることが明らかになりました。以降の回答には「話を聞いてくれない」「指示がわかりにくい」「人によって態度を変える」「仕事の能力が低い」「仕事を丸投げする」「困っても助けてくれない」「言動が威圧的」といった回答が挙がりました。

今回の調査で注目すべきは、頼りになる上司の特徴で「仕事の能力が高い」が8位6.8%にとどまったことです。これは、部下が上司に求めているのは必ずしも飛び抜けた業務能力ではなく、むしろ安心して相談できる人間性や、適切なコミュニケーションを取れる能力であることを示しています。部下に任せる適度な距離感も評価されており、10位「部下に任せてくれる」6.0%には「失敗を経験させてくれる」「細かく口を出してくるわけでもなく、完全に放置でもなく、程よい距離感で指示をくれる」という声が寄せられました。この調査結果は、管理職やリーダーを目指す人にとって、技術的なスキルアップと同様に、部下との良好なコミュニケーションを築く能力の重要性を示唆しています。「部下の話をしっかり聞く」「部下が困っていたら助ける」といった基本的な心がけが、信頼される上司への第一歩となりそうです。

(LASISA編集部)

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