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《結婚祝い》本当によろこばれるプレゼントとは? 既婚者500人のホンネが浮き彫りに!

  • 2025.11.26

「結婚祝い」もらってうれしいギフト

「結婚祝い」もらってうれしいギフト
「結婚祝い」もらってうれしいギフト

結婚祝いを贈るとき、「何を選べば本当に喜んでもらえるのか」と悩んだ経験はありませんか? そんな疑問に答えるべく、「ビズヒッツ」が行った「結婚祝いにもらってうれしかったプレゼント」に関する調査結果を参照して紹介していきます。調査は2025年7月13日~14日、20代〜50代の500人を対象にしたものです。その結果、意外にもシンプルな傾向が浮き彫りになりました。

調査の結果、もらってうれしかった結婚祝いの1位は「食器」で25.6%の支持を獲得しました。2位「調理家電」13.0%、3位「現金」11.0%、4位「調理器具」8.6%、5位「ギフト券」8.0%と続きます。注目すべきは、上位に実用性や汎用性の高いプレゼントが並んだことです。「食器」「調理家電」「調理器具」は毎日使える実用品であり、「現金」「ギフト券」「カタログギフト」は受け取った人が自由に使える汎用性の高いプレゼントです。

食器については、「大きめのお皿。ちょうど持っていないサイズのお皿だったから」(20代男性)や「高級ブランドのペアマグカップ。自分では高価だから買わないし、自分では選ばないようなポップでかわいいデザインだったので」(30代女性)といった声が寄せられました。

調理家電では、「人気メーカーのトースター。トースターにしては少し高価で手が出しにくかったけど、『欲しいな』とは思っていたから」(20代女性)というコメントが印象的です。欲しいとは思っていても、予算の関係で優先順位が低くなりがちな商品をプレゼントでもらえると、満足度が高まる傾向が見られました。

現金については、「自分の好きなものに使うことができる。結婚後は引っ越しがあり、出費が多くなっていたから」(30代男性)といった声があり、新生活の準備で何かと物入りな時期に現金の実用性が評価されています。

調査結果についてギフトコンシェルジュの河野ひろこさんは、「最近の結婚祝いは、暮らしに溶け込みやすい『実用性(きちんと使えるもの)』で選ばれることが多い」と分析しています。また、カタログギフトやギフト券などの選択肢について河野氏は、「価値観や生活スタイルが多様化する現代らしい選択肢だと感じます。受け手の『好きなものに使いたい』という前向きな気持ちと、贈り手の『確実によろこんでもらえたら安心』という心遣い。その両方をかなえられることが、多くの方に選ばれる理由だと考えます」とコメントしています。

今回の調査結果から、結婚祝いを選ぶ際には「実用性」「自由度・汎用性」「特別感」のバランスを意識することが重要だと分かります。特に注目すべきは、高価格帯の商品や見た目がおしゃれなアイテムの人気です。自分では購入を躊躇するような商品をプレゼントとして受け取ることで、経済的にも実用性の面でも助かるという声が多く聞かれました。

一方で、プレゼントが被ったり、すでに持っているものを贈ってしまったりするリスクもあります。そのため相手の好みや不足しているアイテムをリサーチしてから贈ることが、よろこばれる結婚祝い選びのコツと言えるでしょう。

(LASISA編集部)

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