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【平成元年の大根めし】まさか「生の大根」混ぜるの!?ご飯に〇〇ちょい足しでしっとり感&旨味が激変した件

  • 2026.2.13

管理栄養士のともゆみです。1本まるごと買った大根、なかなか使い切れないな…と思っていた時、気になるレシピに出合いました。今から約30年以上前…平成元年発行の雑誌に載っていた「ダイコン飯」です!なんと、塩もみした「生」の角切りを後入れする混ぜご飯スタイル。しかもご飯には調味料の〇〇をちょい足しで、旨味を引き出すのだとか。平成初期の斬新レシピ、さっそく作ってみよ~っと♪


「ダイコン飯」はこの雑誌から…

農家向けの月刊誌『家の光』は、「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を柱に、暮らしに役立つ情報を紹介しているJAグループのファミリー・マガジンです。創刊は、いまから100年以上前の大正14年(1925年)!

100周年を迎えた『家の光』2025年5月号には「いま、よみがえる『家の光』台所の知恵ベストセレクション」という別冊付録が付いていました。100年分の記事から厳選した「台所の知恵」を、現代でも実践しやすいようにアレンジして紹介していますよ。



「ダイコン飯」の元レシピは平成元年2月号に掲載されていました。料理研究家の故・滝沢真理さんのレシピです。
普段、葉付き大根はあまり見かけませんよね。そこで現代版では大根の葉のかわりに、小松菜と大根の茎を使ったレシピ「ダイコンご飯」として、アレンジされていますよ。

さっそく作ってみましょう♪

「ダイコンご飯」の材料と作り方

【材料】
米…2合
大根…1/3本(400g)
大根の茎…30g
小松菜…100g ※
塩…小さじ1
昆布…5~6cm
しらす干し…50g

[A]
塩…小さじ1
砂糖…小さじ1
酒…大さじ2

※大根の葉が手に入るようであれば、ぜひ大根の葉で作ってくださいね。



【作り方】

1. 米を洗い、たっぷりの水(分量外)を入れて、30分浸水させます。



2. 大根は1cm角に切り、塩(小さじ1)とともにボウルに入れて混ぜ、30分置きます。



3. 大根と小松菜の茎は小口切り、小松菜の葉はみじん切りにします。2とは別のボウルに入れて塩(適量、分量外)をふり混ぜ、30分置きます。



4. 23がしんなりしたら、それぞれ水気を絞ってほぐします。



5. 炊飯器に水気を切った1の米を入れ、[A]と水(分量外)を目盛りまで加え、昆布をのせて普通炊きにします。



そう、調味料の〇〇とは、[A]に含まれていた「砂糖」!どんな味になるのでしょうか…。

6. 炊きあがったら昆布を取り出し、4、しらす干しを加えて混ぜます。炊飯器の中だと混ぜにくかったので、すべてボウルに入れて混ぜました。


7.
茶碗によそって出来上がりです。



ご飯がおいしい♡

大根がごっそり入ってヘルシーですね。それではいただきます。

あ、ご飯がおいしい。お米を炊くときに塩だけではなく、砂糖も入れるの?と思いながら作りましたが、味の付いたご飯がとてもおいしいです。甘い訳ではありませんが、旨味があって普通のご飯よりしっとりしています。
そこにしらす干しや大根などが足されて、いろいろな味を楽しめますね。

大根は火を加えていないので、シャキシャキで瑞々しいです。大根の茎と小松菜が入ると素朴でなんだかほっこりした気分になりますね。

大根の成分

大根は根と葉の部分で成分が違う野菜です。根の部分の95%は水分でビタミンやミネラルは葉の方にたくさん含まれています。根の部分の成分で特徴的なのは、数種類の酵素が含まれていることです。でんぷんを分解する酵素のアミラーゼ、たんぱく質を分解する酵素のプロテアーゼ、脂質を分解する酵素のリパーゼ、発がん性物質を解毒する酵素のオキシダーゼなどが含まれています、炭水化物、たんぱく質、脂質の消化を助ける働きがあるため、胃腸が弱っているときにはおすすめの食材です。
葉の部分には、β‐カロテン、ビタミンC、K、葉酸、カリウム、カルシウムなど多くのビタミン、ミネラルが含まれています。葉付きの大根であれば、葉も捨てずに食べることをおすすめします。

炊き込みご飯ではなく、生の大根を混ぜる、混ぜご飯は初めてでしたが、ご飯がおいしく、大根の茎と小松菜のおかげか、どこかほっとするような安心する味でした。

生の大根は噛む度に水分が出て瑞々しく、あっさりとしているのでたくさん食べられます。

よかったらお試しくださいませ。

参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版

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