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俺「仕事の方が大変」→妻「1日だけ息子をお願いできる?」に「任せろ」と即答したことを後悔した日

  • 2026.2.11
ハウコレ

妻の頑張りを知らなかったわけじゃない。でも、認めるのが怖かった。これは、家事育児の大変さを軽く見ていた俺が、たった1日で打ちのめされた話です。

言ってしまう理由

会社で昇進が見送られました。同期は次々と上に行くのに、俺だけが取り残されている。妻と息子を養っているのに、その仕事すらうまくいかない。焦りと情けなさを抱えたまま家に帰ると、妻が「今日大変だった」と言う。その瞬間、つい口をついて出てしまうのです。「俺の仕事の方が大変だから」。妻の頑張りを否定したかったわけじゃない。自分の存在価値が「稼ぐこと」しかないと思い込んでいた俺は、それすら揺らいでいることを認めたくなかったのです。

自信満々の土曜日

妻から「今度の土曜日、友人の結婚式の二次会があるの。1日だけ息子をお願いできる?」とLINEが来たとき、「任せろ」と返しました。家事なんて段取り次第だろう。そう思っていました。朝、妻が出かけた後、息子と二人きり。最初は順調でした。でも昼前から状況は一変。ご飯を用意している間に息子が泣き出し、着替えの場所がわからず、泣き止まない息子を抱えたまま途方に暮れました。

打ちのめされた日

気がつけばLINEで何度もSOSを送っていました。掃除も洗濯も夕飯も、何ひとつまともにできない。息子をあやしながら家事をこなす妻の姿が、初めてリアルに浮かびました。

泣き続ける息子を抱えながら、俺は初めて気づいたのです。これを、妻は毎日一人でやっていたのか、と。「大変だった」という妻の言葉の重さを、これまで本当の意味で分かっていなかったのだと、胸に突き刺さりました。

気付いたときには、息子を抱いたまま力尽きて寝てしまいました。

そして...

翌朝、俺は妻に「ごめん」と頭を下げました。そして、ずっと言えなかったことを打ち明けました。昇進が見送られたこと、焦っていたこと、自分の価値を仕事でしか測れなかったこと。

妻は少し驚いた顔をした後、「だったら最初から言ってよ」と言いました。その言葉に、張り詰めていたものが溶けていきました。

「これからは二人で協力する」と誓って、初めて、自分から洗い物に手を伸ばしました。

(30代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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